生きていく上で欠かすことのできない要素の一つである「お金」
ここに余裕が無いと、そればかりが気になって毎日が楽しめなくなってしまいます…
そんなお金の不安を取り除くには、
貯金、収入増加、資産の運用
の3つの要素を継続的に追求し、計画的なアプローチを取ることが重要です。
そこで今回は、着実な進歩を達成するために、この3つの項目を組み合わせて戦略を紹介していきたいと思います!
お金の悩みを少しでも減らしたいという方にぜひチェックしていただきたい内容です。
それでは早速いきましょう!
お金の不安をなくす知識まとめ
貯める
まず第一のステップである「貯める」編
あらゆるお金の本でも必ず触れられるところですが、やはり元手となるお金が無ければ何も始まりません笑
ここで大事になるのが、いかにして節約と固定費削減をするかということ。
以下ではそんな貯金における具体的な方法を見ていきましょう。
引き落とし貯金
否が応でもお金が貯まる仕組みを作れる「引き落とし貯金」
給料が振り込まれるたびに、一定の金額を貯金口座に自動的に引き落とすように設定しましょう。
これにより、ある種の強制力をもって貯金を怠らずに続けることができます。
一年くらい続ければ気づいたらそれなりのお金が貯まっていることに気付けます笑
通信料の見直し
スマートフォンやインターネットの通信費は重要な支出の一部です。
通信会社と交渉し、適切なプランに切り替えるか、競合他社のオファーを検討して通信料を削減していきましょう。
ここは必要に応じて、各キャリアの格安プランを選ぶのが無難でしょう。
ahamoやpovoなど大手のものなら安心です。
ネットバンク
ネットバンクは通常、低い手数料や維持費を提供しています。
これらの銀行を活用することで、口座管理にかかるコストを削減し、貯金を増やすための資金を増やしましょう。
冷静にATMを一回使うだけで100円くらい持っていかれるのは馬鹿げています笑
そんな小さな無駄も排除していく意識が、お金を貯める上では重要です。
「塵も積もれば山となる」!
オンライン決済
オンライン決済サービスを活用して、支払いを効率化するのも取り入れたいところ。
QRコード決済はキャッシュバックやポイントが付与されることが多いため、これらのサービスを通じて支払うことで得をすることができます。
代金を払っているのに、逆にお金を貰えるんですからやらない手はありません…
財布を持ち運ばなくてもいいというメリットもあるので、まだの方はぜひ!
ふるさと納税
ふるさと納税は地方自治体に寄付を行うことで、税金控除を受けることができる制度。
本来税金として徴収される部分を寄付することで、代わりに返礼品をもらう形なので基本的に「やるだけ得」
寄付金額を計画的に設定し、税金を削減することができます。
同時に、地方自治体に貢献する喜びが味わえたりもします。笑
ポイ活
クレジットカードやポイントカードを活用して、日常の支出からポイントを貯めるのも一つの手。
ポイントを貯めてお得な商品やサービスに交換することで、支出を削減することができます。
こちらも目の前だけ見ると小さなものですが、積み重なることで力になるタイプ。
最近だとポイ活アプリなるものもたくさんあるので、そちらを使ってコツコツ貯めていくのもおすすめです。
高還元クレカ
高還元クレジットカードは、カード利用額に応じてキャッシュバックやポイントを還元してくれるカードです。
日常の支出をこれらのクレジットカードで行うことで、お金を節約し、貯金を増やすことができます。
基本的に還元率が1%以上のものを使いたいところ。
「10000円で100ポイント」と言ったイメージですが、これも年間の生活費などに関わってくると案外バカにできません。
稼ぐ
第ニのステップである「稼ぐ」編
シンプルに稼ぐ量が増えないと、その後の運用の恩恵を受けることができません。
ここは絶対の正解がなく、自分に合ったスタイルでベストの稼ぎ方を模索するのが重要です。
そのためにも自身のスキルや知識を向上させ、キャリアの成長を図るのが王道ですが、やはりとても重要になります。
スキルが高まれば、仕事での昇進や副業での収入増加の機会を広げることができます。
副業で経験を積んだら、いざ個人事業主としての起業をするなどさまざまな方法があります。
その中ではサラリーマンでは見逃されがちな税制上の優遇も受けられることに気づくこともできるでしょう。
ただしここはどうしてもリスクがあるので、始める前はどの程度のものなのかをよく理解し、資産を多様化しておくことが重要です。
運用する
第三のステップである「運用」編
安定したお金の流れを生むためには、資産の成長を追求する視点も欠かせません。
王道のインデックス投資やドルコスト平均法などを用いながら、適切な投資戦略を採用し、長期的な目標を設定しましょう。
そのためにはある程度の勉強と情報収集も欠かせません。
ここらへんの本を読めば「正攻法の投資」について知ることができます。
また金融市場や投資に関する知識を深めることは、資産を増やす鍵です。
必要な場合はセミナーに参加し、専門家のアドバイスを活用するのも一つの手。
以下では投資や資産運用で役立つ、最低限押さえておきたい制度やノウハウを紹介していきます。
NISA(少額投資非課税制度)
NISAは株式投資や投資信託への投資益を非課税にするための制度です。
国が推奨しているものであるため、こちらも基本的に「やり得」
長期投資に適しており、将来の資産を増やすための手段として有用です。
NISAを使って株式や投資信託を運用し、長期的な視野で資産を増やすために利用します。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCoは退職後の生活に備えて確実に資産を積み立てるための制度です。
年間一定額までの掛け金を積み立て、運用することができます。税制優遇も受けられます。
一つ難点として上げられるのは、運用しているお金を一定期間引き出すことができない点。
ここは自らの資産運用プランに委ねられます。
それでもiDeCoを活用して退職後の生活資金を積み立て、税制優遇を受けつつ資産を増やしていくのが無難でしょう。
ネット証券とカードのコンボ
資産運用をする際の証券サービスはネット証券一択!
手数料の安さが段違いです。
また先述の高還元クレカにも関わってきますが、これとネット証券を合わせるのがとても賢い手の一つ。
代表的な例としては
「SBI証券×三井住友カード」「楽天証券×楽天カード」の二つ。
これらのカードは高いキャッシュバックやポイント還元率を提供しています。
そのためカードを使っての支払いで特定のポイントをためることができます。
これらのカードを利用して日常の支払いを行い、キャッシュバックやポイントをためます。
たまったポイントやキャッシュバックをネット証券に振り込み、その資金を投資に回します。
投資先としては、長期的な視野で分散投資を検討し、リスクを分散します。
この方法により効率的に資産運用を行うことができるので、押さえておいて損はなしです。
まとめ
今回は、押さえておきたいお金の知識を紹介してきました!
お金持ちになるためには、貯金、収入増加、資産の運用の3つの要素を継続的に追求し、計画的なアプローチを取ることが重要です。
加えて窓口での手数料を極力排除したり、詐欺に遭わないようにするなどお金を守るための工夫も忘れたくないところ。
ちなみに保険、家賃、車などは個々人の必要によるところが大きいと思うので、そこは自らの状況に合わせて考えていただければと思います。
生活でのお金の不安を極力なくすために、今回紹介したものを組み合わせて戦略を立てましょう。
この記事が、皆さんが少しでもお金の不安を減らせる一つのきっかけとなれば幸いです!
参考文献。