【日々の記録以外の恩恵とは】1年間書き続けてわかった日記をつけることの5つの効果

ライフハック
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「日記」と聞くと、「小学生の夏休みの宿題みたい」などというイメージを持つ方も多いはず。

しかし実は日記にはいくつものメリットがあり、私たちに様々な恩恵をもたらしてくれるということが明らかになっています。

成功者の多くもその日あったことを日記につけることを習慣にしているのだとか。

日記は一体なぜそのような人々を魅了し、どのような効果を私たちにもたらすのか。

そこで今回は、日記をつけるメリットについて、実際に1年間続けてみた僕の実感も踏まえてご紹介していきたいと思います!

  • 「日記にちょっと興味がある」
  • 「日記の恩恵を確認したい」
  • 「日々の充実感を高めたい」

そんな方にぜひチェックしていただきたい内容です。

それでは早速いきましょう!

日記の5つのメリット

⒈ 幸福感アップ

はじめからかなり胡散臭いですが、まぎれもない日記のメリットの1つです。

普段私たちは注意しなければ毎日を何気なく過ごしてしまい、「いつの間にこんなに時間が経っていた!?」なんてことになりがち。

しかし日記をつけることで、これを少しは防ぐことができるんですね。

毎日その日を振り返って、その日の良い出来事や自分がしたことを確認する。

大げさに言うと、これにより毎日に「意味」を感じることができるようになります。

「今日は何もしてないなあ」と1日を無下に感じてしまうことは、幸福感を下げる大きな要因の一つ。

毎日日記をつけてその日を振り返ることを習慣にすることで、「1日を無駄にしてしまった感覚」を無くして日々の充実感を高めることができます。

⒉ 日々の積み重ね、成長を感じる

その日したことを記録することで、自分の成長を日々確認することができるのも日記のメリットです。

日記を定期的に振り返ると、「これまで自分はそれなりに頑張ってきたんだなあ」と感じることができます笑

目の前のことしか見えていないと、私たちは不安になり、マイナスの感情に支配されそうになってしまいます。

そんな時に日記は私たちに今までの「軌跡」を見せてくれ、またがんばろうと思わせてくれる力を持っています。

「1年前の自分はこんなことを思って動いていたのか」と、昔の自分を思い出すためのツールになってくれるのも嬉しい所。

また自分の軌跡を振り返ることで、自己肯定感アップに繋がるのもおすすめポイントです。

⒊ リラックス効果

1日の終わりに日記をつけることを習慣にすると、その時間をリラックスタイムにすることができます。

テレビやスマホの情報から離れ、まっすぐに日記と向き合う。

これにより頭を空っぽにすることができ、日々のストレスから少しの間解放されることができます。

またその日あった嫌なことやムカついたことを日記に書くことで、そこから生じるネガティブな感情と距離を取ることができます。

イライラやモヤモヤとした気持ちを紙に書き言語化して目に見えるようにすると、そうしたネガティブな感情を抑えられるというのは科学的にも明らかになっています。

これは感情を客観視できるようになると、自らの感情に囚われることがなくなるという脳の性質を利用したものなんだとか。

日記をつけることで自分を見つめ直し、心穏やかな日々を送ることが可能になります。

⒋ 生産性アップ

日記に日々の悩みやモヤモヤを書き出すことを習慣にすると、頭の中がクリアになる感覚を味わうことができます。

これは私たちの集中力を上げ、生産性を引き上げることに繋がってくれます。

先述の通り、私たちの頭の中は知らず知らずのうちにネガティブな感情や将来の不安などの考えなくてもいいことで一杯になってしまいがち。

どんなに優秀な人でも頭が雑念でいっぱいでは、優れたものはおろか人並みのパフォーマンスも発揮できません。

日記をつけて自分が今現在どんなことを考えているかを把握し、常に頭をクリアな状態にすることで生産性を高めていきましょう。

⒌ アイデアの素、備忘録

何か新しいアイデアが必要な時に、日記がそのヒントをもたらしてくれることがあります。

人間の脳は今あったことを数秒しか覚えておくことができないとも言われています。

「何か良い考えがあったんだけど、どうしても思い出せないという経験は誰しもしたことがあるはず

根本的に私たちの脳は忘れっぽいんですね。

これを防ぐのに有効なのが一度思い出そうとすること、つまりアウトプットしようとすることです。

受け身の情報は思い出せませんが、一度能動的に関わった情報は脳に記憶に深く刻まれます。

この機会となってくれるのが日記というわけです。

そうして脳内に残った記憶は、新しいアイデアを産む際の材料として無意識下で働いてくれます。

また日記は物理的にも記録が残り、後で見直すことで簡単に過去の記憶に遡ることができるのも便利。

こうした点からもか過去のアイデアを残しておくのにも日記というツールはおすすめです。

まとめ

今回は、日記のメリット5つを紹介してきました!

一見ちょっと幼稚で始めるのも面倒くさい日記ですが、実はいくつもの恩恵を受けることができます。

成功者が好んで日記をつけているというのにも頷いていただけるはず。

今回の内容で少しでも日記に興味を持ったという方は、簡単な形からでも始めるのおすすめです。

はじめは面倒でも、続けていくうちにその魅力に気づき、いつの間にか日記を書かずに寝るのが気持ち悪くなるでしょう笑

この記事が、皆さんが日記を通じて毎日をより良くする一つのきっかけとなれば幸いです!