日本は四季折々の美しい自然風景に恵まれた国です。
山々や海、湖、川、そして季節ごとに変わる花々など、訪れるたびに新たな感動を与えてくれるようなものばかり。
実際、日本を訪れる外国人もその美しさに驚くようです。
そこで今回は、死ぬまでに一度は見ておきたい日本の自然絶景を厳選してご紹介します。
それでは早速いきましょう!
【死ぬまでに行きたい】日本の自然絶景10選
富士山
日本の象徴とも言える富士山は、その美しい佇まいで多くの人々を魅了しています。
山頂からのご来光はまさに神秘的。
周辺の五湖(河口湖、山中湖、西湖、精進湖、本栖湖)や、富士五合目からの眺望も見逃せません。
日本人なら間違いなく一度は見ておきたい絶景です。
屋久島
屋久島は太古の自然が残る神秘的な島で、「もののけ姫」のモチーフになったとも言われています。
年間を通して降雨が多い環境が、その豊かな自然を育んでいます。
縄文杉や白谷雲水峡など、苔むした森の中を歩くと、まるで異世界に迷い込んだような気分になること間違いなし。
こちらも一度は見ておいて損はない自然風景です。
白神山地
青森と秋田にまたがる白神山地は、1993年に世界自然遺産に登録された原生林で、手つかずの自然が残されています。
広大なブナの原生林は、一歩踏み入れると異世界に来たような感覚を味わえます。
また希少な動植物が生息しており、特にニホンカモシカやツキノワグマなどの動物が見られることもあります。
特に美しいとされる十二湖の湖沼群も要チェックです。
高千穂峡
高千穂峡は阿蘇山の噴火でできた渓谷で、断崖絶壁が続く中に清流が流れます。
その記述は、日本の神話とも言える「古事記」にも登場するほど。
特に真名井の滝が有名で、ボートに乗って間近で見ることができます。
夜にはライトアップされ、幻想的な風景が広がります。
上高地
上高地は、北アルプスの山々に囲まれた美しい渓谷です。
穂高連峰や槍ヶ岳の壮大な景観、清流の梓川、鏡のように澄んだ大正池など、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。
手付かずの大自然からは、普段は味わえないような神々しさに似たものを感じることができます。
特に新緑の春と紅葉の秋がおすすめです。
仁淀川
仁淀川は透明度の高い清流として知られており、川の水は非常に澄んでいます。
日本一水質が綺麗であることでも有名で、その美しさは「仁淀ブルー」と言われるほど。
また「沈下橋」と言われる川の増水時に沈むように設計された橋が数多く点在します。
日本の原風景に溶け込んだその姿もとても魅力的です。
宮古島
宮古島の海は世界有数の透明度を誇り、美しい珊瑚礁や熱帯魚が見られます。
与那覇前浜ビーチや砂山ビーチなど、美しい白砂のビーチが点在し、リラックスした時間を過ごせます。
伊良部島との間にかかる伊良部大橋は、長さ3540メートルで無料で渡れる橋としては日本最長。絶景が広がります。
鳥取砂丘
日本で唯一の大規模な砂丘である鳥取砂丘は、まるで砂漠のような景観が広がります。
ラクダに乗って砂丘を散策したり、パラグライダーで空から眺めたりするのもおすすめです。
夕日が沈む時間帯には砂丘が美しいオレンジ色に染まるので、そちらも要チェックです。
耶馬溪
耶馬渓は長年の風雨によって作られた奇岩怪石などの美しい自然風景で知られています。
その記述は、多くの日本文学にも出てくるほど。
特に秋は紅葉の名所として有名で、多くの観光客が訪れます。
また耶馬溪には秘湯と呼ばれる温泉が点在しており、渓谷美を楽しみながら温泉に浸る贅沢な体験ができます。
知床半島
世界自然遺産に登録された知床半島は、手つかずの大自然が広がる場所です。
流氷の季節には、氷の世界が広がり、クルーズ船からの観察が人気です。
夏にはシャチやクジラなどの海洋生物、雄大な滝や湖も見どころです。
まとめ
今回は、日本が世界に誇れる自然の絶景10選を紹介してきました!
日本には、四季折々の美しい風景がたくさんあります。
綺麗な海や山々、流氷や原生林など、非常に多岐に渡る自然というのが、この国の魅力であるということを再確認できます。
他にも祖谷に大山、阿蘇、与論島に奄美大島、小笠原諸島などなど、たくさんの名所があります。
その中でも今回ご紹介した10の絶景スポットは、どれも一度は訪れてみたい場所ばかり。
時間がある時に旅行することで、これらの自然と触れ合い、その美しさを堪能して心身ともにリフレッシュしていただければと思います。
この記事が、皆さんが日本の美しい自然風景に思いを馳せる一つのきっかけとなれば幸いです!