【”趣味がない”でもう悩まない】自分の好きなことの見つけ方を順序立ててご紹介!

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「自分の好きなことがわからない」

このことで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

なんとなく日々を生きているけど、心から満足しているかと言われると自信がない。

好きなことがわからない自らを思い返しては、

「自分は”自分自身”というものを持っていないダメな人間なのではないか」

と感じてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう。

かつての僕自身まさにそうでした。

ですがそんな状況を抜け出したくて、

「自分は一体どんなことが好きなのか」

これを日々とことん追求する中で、好きなことを見つけるための自分なりの「ノウハウ」を手にできたというのも事実です。

その結果、やはり毎日の充足感を高めるのに、自分が好きなことを把握しておくことはとても大事であると感じます。

そこで今回は、僕自身が実践してみて効果があった「自分の好きなことの見つけ方」について紹介していきたいと思います!

  • 好きなことがわからない
  • 自分自身をもう一度見つめ直したい
  • 他人に振り回されない自分だけの軸が欲しい

そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。

それでは早速いきましょう!

自分の好きなことの見つけ方まとめ

本屋に行く

「え?本屋?」

と思われた方ももう少しお付き合いください笑

昨今は電子書籍の勢力が強いですが、それでも本屋という場所を侮ってはいけません。

まず本屋では世の中のほぼ全てのカテゴリーの情報に触れることができます。

それも本という目に見える形で出会うことができるため、イメージが湧きやすいというのもメリットだったりします。

ネットではなかなかこうはいきません。

そんな本屋で気楽に店内をブラブラしていると、自然と足を止めてしまうエリアが必ず存在します。

そこにある本や雑誌について、あなたが興味や関心を持っている可能性が非常に高いです。

人間、全く惹かれもしないものの前で立ち止まるほど暇ではありません笑

その本を実際に読んでみることで、今自分が心の中で密かに興味を持っていることや好きかもしれないことに関する情報を手に入れることができます。

いろんな作品に触れる

これもかなり大事。

というのも、私たちは普段何気なく生活しているだけだと、触れられる世界が限られてしまいます。

そこでは、どうしても実際に目に見えるものや体験できるものに情報が偏りがちです。

そんな狭い世界の中だけで自分の好きなことを見つけようとしても、本当に好きなものに出会える確率は極端に低くなってしまいます。

そこで役に立ってくれるのが、小説や映画、漫画アニメなどのいろいろな作品たちです。

これらでは、楽しみながら自分とは別の世界の情報に触れることができますよね。

なるべく自分の住む環境とかけ離れた世界についての作品を鑑賞することで、新たに好きなことを見つける絶好の機会になってくれます。

そこで感じた純粋な興味関心やワクワクする感情は、あなたの「好き」を見つける際の大きな手がかりとして役立つこと間違いなし!

人の話を聞く

同様に自分の知り得ない情報を知るための手段として有効なのが、この人の話を聞くというものです。

人の人生には十人十色それぞれの物語があり、そこに興味深いものが隠れているということは往々にしてあります。

いろいろな人の話を聞く中で、自分一人の人生を生きているだけでは決して得られないような情報に触れ、少しでも興味をものがあったらチェックしておきましょう。

気になるところはどんどん相手に質問をして、それについての知識を深めてみるのもあり。

やはり生身の人の話なのでリアリティがあるのが特徴的。

実際に人と会ってコミュニケーションを取るのが好きな方に特におすすめの方法です。

SNSをくまなくチェック

ネガティブなイメージも強い「SNSを見る」という行為ですが、好きなことを見つけるためには意外と有効だったりします。

あくまでSNSは、受動的に見てしまう際にマイナスの影響を被ることが多いです。

しかし目的を持って能動的に利用する分には、多くの情報に触れられて非常に有意義なものになってくれます。

InstagramやTikTok、YouTubeなんかも視覚的に分かりやすく情報収集することができますね。

その中で少しでも「楽しそう」「面白そう」と思ったものをチェックしておきましょう。

そして後で自分でも実際にやってみることで、好きなことに出会える確率を高めることができます。

(気を付けたいのが、SNSはアルゴリズムの影響を受けるという点。これによりあらかじめ自分の興味関心のあることが多く流れてきます。気を付けないと延々と同じものについて見せられてしまうので注意が必要です)

親の趣味を知る

ちょっと変わったものだと、親の趣味や好きなことを調べるというのも効果的。

やはり家族というものは、同じ血を分けあっている存在だけあって、その趣味嗜好はどこか似たようなものになる傾向が高いです。

遺伝恐るべし…

両親が休みの日や暇な時にどうやって時間を過ごしているかを観察したり、直接何をするのが好きか聞いてみるのも良いでしょう。

親は自分の一部を映してくれる鏡のような存在です。

そこに改めて注目してみることで、自分の好きなことを見つける際のヒントを得ることができます。

一度情報を遮断してみる

散々気になるものに関する情報を集めたら、次は一旦入ってくる情報をゼロにする時間を作ります。

もちろん完全に情報をシャットアウトすることは寝ている時くらいしかできないので、あくまで情報量を自発的に抑えるようにするのが大事です笑

簡単に言ってしまえば、ただぼーっとする時間を取ろうということになります。

そうして自分の中から湧いてくるような

「やりたい」という声に耳を傾けてみます。

本当に印象に残っていることは、後になっても忘れずに、こうした時にふっと頭の中に現れてくることが多いです。

それは多くの場合、本当に心からやってみたいことや好きなものであると言えます。

とりあえずやってみる!

以上のことをしてみる中で、少しでも気になったものが見つかったら、あとは細かいことは考えず実際にやってみましょう!

結局これが一番重要と言っても過言ではありません。

実際にやってみる中で

「思っていた以上に楽しい」「想像していたよりも大したことない」

など、自分の性質や現状にあった生の感想を抱くことができるようになります。

当たり前ですが、これがめちゃくちゃ重要です。

世間で言われている評判や自分の中のイメージに囚われず、実際の手触り感を伴った感想を持てることは大きな財産になってくれます。

結局、実際の体験に勝る情報は無いです。

それらを頼りにして、自分がこれから何をしていくのかやどう時間を使っていくのかを考えることができるようになります。

まとめ

今回は「好きなことの見つけ方」を紹介してきました!

自分の好きなことがわからないと「自らの軸」が見つからず、自信を失ってしまうことに繋がりがち。

逆にしっかりとそれを把握できれば、何かあっても簡単には揺るがない自らのアイデンティティを確立し、将来を考える上でも大きく役立ってくれます。

まずは今回紹介したものを使って、焦らずゆっくりと自分の興味関心に目を向けることから始めてもらえればと思います。

それが「自分」を手に入れるための第一歩となってくれます。

この記事が、皆さんの好きなことを見つける過程に少しでも役立ち「自分」を見つける手がかりとなれば幸いです!