【自分嫌いだった僕が語る】自己受容の3つの具体的な実践方法まとめ【自己肯定感を高める】

人間関係
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人生において、「自分を好きでいられるかどうか」はものすごく大事なことです。

ここまでいかなくても「自分はこんな奴だもんな」と自身を認められるくらいにはなりたいところ。

しかし「自分に自信が持てず、自分のことをなかなか好きになれない」という方は意外と多いのではないでしょうか。

僕もかつては、周囲と自分を比較してばかりで、自分が大嫌いでした。

しかし「自己受容」の考えに出会い、実践するようになってからは自分を認めて好きになることができ、人生を心から楽しめるようになれたのも事実。

ありのままの自分を受け入れ、肯定してあげられるようになることで、毎日がガラリと変化し楽しく充実したものになると実感しています。

そこで今回は、僕自身が自己肯定感を高め、自分を受け入れるための考え方や具体的な方法について紹介していきたいと思います!

  • 自分が嫌いで自信が持てない
  • 他人や社会からの評価が気になってしまう
  • 人生が楽しくない

そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。

それでは早速いきましょう!

基本「ありのままの自分を認めてあげる」

「ありのままの自分を認めてあげる」ために、大事になる言葉があります。

それが「あなたの中に素晴らしくないものはない」です。

「どういうこと?」「キレイゴトじゃねえか」と思った方も多いはず。

でもこれは真理なんです。

「何事も捉え方次第」という言葉があるように、この世の全てのモノには良い面と悪い面があります。

そのため、まずはありのままの自分をそのまま全部認めてあげることが重要になります。

強みと弱みは表裏一体の関係にある

自分ではコンプレックスとして捉えている点が、実は自らの長所であるということがよくあります。

以下では、その具体例を紹介していきます。

寡黙さと傾聴力

例えば、3人以上がいる場で自分から話すのが苦手でよく黙り込んでしまう人がいたとします。

そして周りの人から「暗い」「楽しい?」などとよく言われるでしょう。
話すよりも聞くほうが好きなので、こうなってしまいがち。

しかしこれが1対1の会話の場合となると、相手の反応は大きく変わります。

自分が話すよりも相手に興味を持って質問をしながら話を聞いていただけで、

相手は「話しやすい」「一緒にいて落ち着く」「楽しかった!」のようなプラスの反応が返ってきます。

この2つの場面で自身が変わったことは何もありません。
場面に応じて、寡黙さが傾聴力に捉え直されているだけなんですよね。

自意識過剰と客観視

また人と直接対峙することが苦手な人の場合。

そんな人は必要以上に相手の情報や自分がどう見られているかに気を使ってしまうため、すごく神経を使い、終わったあとにどっと疲れてしまいます。

しかしこの性質は、何か文章を書くのにはとても役立ってくれます。

自分の書いた文章が相手にどういう印象を与えるのかを自然と考えることができるため、わりとスムーズにこの作業をこなすことができます。

このように自分のある要素は相手や環境に応じて、プラスにもマイナスにもなり得るのですね。

それならば、ありのままの自分を好きになって、それを押し出していったほうが圧倒的に楽かつ自信を持って生きていくことができます。

自己受容に役立つ3つのテクニック

次に実際に自己受容、自己肯定を進めていく方法について紹介していきたいと思います。

先に述べたように自分の強みと弱みは表裏一体であるという考えの下で、自分についての理解を深めていくことがここでの主なプロセスになります。

①自分の凄いところを書き出してみる

自分でそう思っていることや人から言われたことがあることを1つずつ上げていきます。

ここで重要なのが、自分ではコンプレックスだと思っていることも書き出していくことです。

理由は先ほども言ったように、コンプレックスは自分の長所の裏返しであることが多いからです。

書き出したら、それらを全て認めてあげ、自分はこういう人間なんだと理解することで少しずつ自分を受け入れられるようになっていきます。

目標は100個以上ですが、まずは5個、10個と少しずつ始めていきましょう!

②自分の友人や好きな芸能人、キャラクターの魅力を考える

人間が他者を魅力的だと感じる時、自然と自分と相手の共通点を見つけ出し、そこに好感を抱いているのだそう。

そんな自分が好きな人たちの中には、自分の魅力が隠れていることが多いです。

これを聞くと「友達は似たもの同士が集まる」というのも納得ですよね。

またそれは実際の友人に限らず、テレビやスマホで見る芸能人や漫画やアニメを中のキャラクターに対しても同様であるそう。

「自分についてはよくわからない」という方にも、このプロセスは比較的取り組みやすく、実践してみやすいのでおすすめです。

③自分の趣味や夢中になれるものを再確認してみる

自分の好きなものを再確認することで、自らの中にある価値を感じることができます

ドラマ鑑賞や小説が好きな人は、しっかりと人が感情を理解し寄り添うことができると言えますし、

ボードゲームが好きな人は、冷静に目の前の物事を論理的に対処することができる、

旅行が好きな人は新しいものを恐れない好奇心を持っているということができます。

このように時間がある時に自然とやってしまうことの中に、あなたの才能が隠れていることが多いです。

またこれは①の自分の凄いことを見つけるプロセスにも応用可能です。

趣味から自分の強みや特性を読み取ることができるので、ぜひ一度お試しあれ!

まとめ

自己受容を行うことはより良い人生を送る上で必要不可欠です。

人生は、自分が主人公の物語です。

その主人公を好きでいられるかどうかは物語の良し悪しを大きく左右します。

誰も自分が嫌いな主人公の映画やアニメなんか見たくないはず。

自らの物語を充実したものとするため、ありのままの自分を受け入れて、自分を少しでも好きになる努力を一緒にしていきましょう。

この記事が、皆さんが自分という存在をありのままに受け入れ、人生が素晴らしいものとなるきっかけとなれば幸いです!

 

【おまけ:自己受容、自己肯定の大切さを教えてくれる曲】

最後にありのままの自分を認めることを肯定してくれる音楽たちを載せておきたいと思います。

どれも優しく心に寄り添ってくれる歌なので、聴いたことがない方はぜひ。

世界的スター BTS の自己受容、自己肯定の大切さを教えてくれる名曲です。

歌詞がとても良いので、そちらも合わせて聴いていただければと思います。

米津玄師さんの自分自身にもう一度目を向けることの大切さに気づかせてくれるような曲です。

普段自分のマイナスな面に目を向けがちになってしまいますが、本当は自分やその周りにも「良い」ものが存在していることが多いです。

そんなことを思い出させてくれるのと同時に、「自分嫌い」の感情を抱える人にやさしく寄り添ってくれるような一曲です。

 

自己受容や自己肯定、自分の本心に従って生きていくことの大切さに気づかせてくれる一曲です。

ドラマ「僕らは奇跡でできている」の主題歌なのですが、そちらも非常に良い内容なので、まだの方にはそちらもおすすめ。

僕自身この作品の影響を強く受けていると感じています。