【”あるある”から見える真の才能とは】INFPの特徴からその長所を紐解く

人間関係
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INFPとは、16 personaities という性格テストにおける性格タイプの一つです。

「仲介者型」とも言われるINFPですが、これがなかなかの曲者なんですよね…

全人口の約4%しかいないだけでなく、世間では「社会不適合者」「めんどくさい」「生きづらい人たち」なんて言われることも多いです。

僕自身もこのINFPなのですが、正直生きづらさのようなものを感じるような場面は多いです。

しかしそんなネガティブなイメージがどうしても付きまとうINFPですが、実は素晴らしい才能とは言わないまでも何らかの長所を秘めているというのも事実。

韓国ではこの16 personalitiesが流行しているそうなのですが、その結果によるとBTSのテテやTWICEのモモなんかもこのINFPなんだとか。

長所や短所も含め「自分」についてしっかりと理解することは、人生を楽かつ有意義にしてくれます。

そこで今回は、このINFPの特徴やあるあるからその秘められた才能について考えていきたいと思います!

  • INFPの自分について深く知りたい」
  • INFPの友達、異性と仲良くなりたい」
  • 「生きづらさを感じているけど、自分らしく生きたい」

そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。

それでは早速いきましょう!

INFPの特徴やあるあるから見えてくる長所

一人が大好き

人と離れて一人でいる時間が好きで、むしろ「一人の時間がないと無理!」というのがINFPの大きな特徴の一つ。

(誰かといる時間が嫌いなわけではないです)

内向的なINFPは外からの刺激にとても敏感です。(実際HSP気質な人も多いのだとか)

そのため多くの人に囲まれていると、たちまち神経をすり減らして消耗してしまうんですよね…

逆に一人で居るということにほとんど苦がなく、なんならいつまでも一人で居ることができてしまうという方も多いのではないでしょうか。

そう、INFPは一人遊びの達人なんです。

暇な時間があれば、読書や映画アニメ鑑賞、ゲームなどに無限に没頭していられます。

集中力

この一人で黙々と何かに取り組むことができるというのは案外大きな武器だったりもします。

いわゆる「集中力」ってやつです。

特にこれが自分が好きなこと、興味があることに対しては驚異的なものを発揮します。

一人で趣味に没頭していて、いつの間にか数時間が経っていた。なんてことはザラにあるでしょう。

目の前の一つの物事にしっかりと集中できるというのは、当たり前のようですが周りを見渡してみると意外と誇れるものだったりします。

自信を持っていきましょう笑

「天然」の気質がある

どこか人と違っていて、よく「変わってるね」なんて言われたりするのがINFPです。

INFPの人は「自分の世界」というものを持っていることが多いです。

頭の中で自然といろいろな考えを巡らしていることが、独特の世界観を持つことに繋がっているのだとか。

INFPの人なら一度は「話聞いてる?」と言われた経験があるのではないでしょうか。笑

こういった点を世間一般では「天然」と呼ぶようです。

ちなみにINFPは自分が天然なことをなかなか認めません。笑

人と違う「オリジナル」な存在

こうしたことから、集団において独自の立ち位置を自然と確立することができるINFP

このため、ある意味で多くの人の注意を引き、その独特な魅力から好きな人にはめちゃくちゃ好かれることができたりします。笑

満遍なく誰からも好かれるというのは難しいのかもしれませんが、一部からは狂おしいほどに愛される存在になれる可能性があるんですね。

ここで大事になるのが、周りに合わせて「自分を殺さない」ことだったりします。

良くも悪くも周囲に気が回るINFPは「空気」を敏感に察知して、それに合わせようと自らを変えようとしがち。

しかしそれは自らのオリジナリティを自分ですり減らしてしまうことを意味します。

そんな一つの強みを消さないためにも「自分」を大切にしてほしいと個人的には思います。

人見知りしがち

人間関係は「狭く、深く」を好むのがINFPの特徴です。

INFPは他者に自分の心を開くまでにとても時間がかかります。

唯一無二の価値があると信じる、己の内面を晒すことはINFPにとって超一大事です。

そのため初対面の人とは付かず離れずのほどほどの距離感を保とうとします。

最低限の会話はこなすもパーソナルな事柄は話さない、なんてことはよくあるはず…

この結果として、外向的で自分のことをどんどん話す人と比べて、どうしても消極的な印象を周りに与えてしまい「人見知り」として見られてしまうんですね。

このため良く言えば寡黙でミステリアス、悪く言えば根暗で話しかけにくいといった印象を周りに与えます。

一人に向き合える

「一人に向き合える」というのも意外と一つの才能だったりします。

INFPにとっては当たり前すぎるように感じられるこの点も、なるべく多くの人との交流を求めるタイプの人は意外と一人に時間をかけることを苦手にする場合も多いです。

すなわち自分のことをあれこれ話したいのに、なかなかそれができずに悩んでいる人がいるということ。

そんな中で逆にしっかりと話を聞いて寄り添うことができれば、自分と向き合った相手は価値を感じてくれるでしょう。

好奇心旺盛

新しいことには目がないのもINFPの特徴です。

「未知のもの」に狂おしいほど惹かれるんですよね。二択で迷ったらやったことがない方を選ぶ方も多いはず。

また国内外問わず行ったことがない場所に旅行したり、まだ食べたことのない料理を探して実際に食べたり、参加したことがないようなイベントに参加して見るのが大好きです。

日々同じことを繰り返すようなお役所仕事には嫌悪感を抱き、常に新しい刺激を求めて毎日を冒険のように過ごしたいと考えます。(あくまで精神的な領域において)

博識

この気質から知らずのうちに世の中のことについて広く知識を身につけ、周りからは博識とか物知りと思われることも多いのがINFPです。

シンプルにたくさんのことを知っているということは、やはり強みの一つですよね。

一つの問題に対して頭の中のあらゆる情報を総動員して、バリュエーションに富んだ解決法を考えることができます。

(その膨大な知識があるゆえ逆に選択肢が多すぎて、頭が一杯一杯になってしまい一歩を踏み出せないなんてことにもなりがちですが笑)

そんな持ち前の知識量を活かして、将来への活路を開くというのも検討してみる価値ありです!

なんだかんだ自分が好き

人と違った存在であると自認しながらも、結局は自分のことが好きなところもあるのがINFPです。

あくまで自らを肯定的に捉えられているという前提はあります。

しかし周りから見たら「変」と言われるようなところも、自らのオリジナリティとして捉えてそこに価値を見出します。

また自分が好きな一面があるので、スキンケアや筋トレ、食事制限などの自己研鑽にも勢力的に取り組むことができます。

自己統制

「人にどう見られるか」というのももちろんありますが、それ以上に「自分が満足するため」に自分磨きに励むという方も多いはず。

シンプルに自分を高めることができるというのは、やはり大きな強みです。

「人はいつまでも学び、成長できる」

という言葉もありますが、これを自然とできてしまうのがINFPなのでしょう。

この点もなんだかんだで自分のプラスになってくれること間違いなしです。笑

人生について考えがち

内省に圧倒的な時間と労力をかけるのを全く苦にしないINFPは、いつの間にか「人生の意味」について考えているなんてこともしばしば。

「自分はなんで生きているのだろう」
「どうせ人生を送るなら自分にしかない価値を提供したい」

なんて哲学的なことについて、どこまでも思考を巡らせているということは日常茶飯事です笑

深い思考

他から見れば「現実離れ」なんて言われかねないそんな深い思考も、実はINFPの大きな武器です。

というのも、このおかげで今目の前の物事だけでなく遠い先の未来を考えて行動することができたりするんですよね。

目先の快楽に溺れず、将来を見据えてコツコツ何かに取り組めるというのは何かを成し遂げるのには絶対に必要な要素です。

またINFPのこうした物事を「俯瞰」したような視点は、周りの人に気づきをもたらすことも多いです。

そんな「面白い」考えをナチュラルにできてしまうのも、INFPの一つの武器と言えるでしょう。

こちらも自信を持っていきましょう笑

疲れやすい

INFPは街中を歩いていても他者の視線や周囲の音や光なんかに敏感に反応してしまうため、すぐに疲れてしまいがち。

そのため一人でいる時はなるべくそうした場所を避けて、静かで人通りがない路地なんかを歩くという方も多いはず。

また苦しんでいる人に共感してしまって、こちらまで苦しくなってしまうなんてこともあるあるですよね。

これも疲れやすいことに繋がってしまいます。

感受性が豊か

繊細な心と感性を持ち合わせているINFPは感受性が豊かな人が多いのも事実。

音楽や小説、映画、芸術作品などを他の人よりも深く味わうことができます。

作品を味わう中で鳥肌を感じたり、思わず感極まって涙していたという経験がある方も多いのではないでしょうか。

こういった一面は、ある人からはちょっと羨ましく感じられることもあるようです。

また作品に込められた思いやメッセージなんかを読み取ることができるのもINFPの長所です。

目の前の情報をただそのまま捉えるだけでなく、抽象化していろいろなことと結びつけられる能力がこれを可能にしているんですね。

このような性質を活かすことで、人よりも物事を深く捉え、独自のアイデアへと昇華することができます。

このことは何事においても、INFPの大きな強みになってくれること間違いなし。

口下手

INFPは口下手な場合が多いです。

というのも、話す言葉に自分の思考がついていかないことが多いからなんだとか。

話していて「違う違う、本当はそうじゃない!」となることは、あるあるではないでしょうか笑

話しながら相手の反応にもいちいち気が向いてしまうので、肝心の話の内容がどこかに行ってしまう。

なんてこともINFPにはとてもよくあります。

表現力が豊か

こうした気質は裏を返すと、話し言葉以外の表現に優れると見ることができます。

INFPは「芸術家タイプ」なんて言われたりもしますが、自分の考えを文章や音楽、アートとして表現することに適性があることも多いです。

自らの頭の中を何かワンクッション置いて形にすることで、内面を自分なりに整理することができ、結果的に精神的にもとても楽になれます。

この点においては、人の視線や感情に敏感なところも長所になりえます。

自分が他人からどのように見られるか自然と考えてしまう性質は、逆に人に届く表現を考える上でとても役立ってくれます

そう考えると、やはりINFPは「芸術家タイプ」というのもあながち間違ってはいなさそうです。

INFPは自分が深く味わったことを、自分なりに解釈し直し、独自の感性で表現することが得意です。

文章や絵、音楽に映像でも、一度自分が気になる表現方法を試してみるというのもINFPにとっては有益なものをもたらしてくれるかもしれません。

相手の気持ちがわかってしまう

INFPは言葉では説明できないけど、なんとなくの直感で目の前の物事を理解する能力が高いです。

そのため目の前の相手の細かい表情や仕草から、今考えていることを自然と察することができてしまいます。

(これが行き過ぎて、周りの人のあれこれを気にし過ぎてしまうという状態にもなりがちですが笑)

超能力のようですが、これはINFPが持つ鋭い観察眼が成せる技。INFPに対して嘘を付くのは非常に困難であると言えるでしょう。

共感力、直感力

人の気持ちがわかるというのはシンプルですが、それゆえに大きな強みです。

普段のコミュニケーションはもちろん、マーケティングなんかでもものすごく役立ちます。

人が心の奥で欲しているものを察知して、そこに適切なものを提供してあげるというのは、どんな分野でも価値を発揮してくれます。

またINFPの直感は美的センスとして発揮されたりもします。

ファッションやインテリアをただなんとなくの感覚で選んだだけでも、周りの人から「おしゃれだね」なんて言われることも多いです。

これは論理で説明しようとしてもなかなか難しい、いわゆる感覚的な性質であることがほとんど。

INFPのこうした直感力は間違いなく強みや価値として機能してくれるので、このことは自覚しておいて損はなしです。

とりあえず受け止める

「人にはそれぞれの価値観があるべき」

と信じるINFPは、相手に対して寛容な姿勢をとることが多いです。

自分とは異なっていても、決してそれを否定せず一度受け止めて、あくまで相手を尊重しようとします。

この姿勢は周りの人から「やさしい」なんて言われることもしばしばでしょう。

柔軟性と包容力

こうした自分と違う考えを拒まない姿勢は、何事にも囚われない柔軟な思考を可能にもしてくれます。

自分自身が人と変わっているという自覚があるからか、変わり者やいわゆるマイノリティに対して受容的な態度を取ることができます。

これが「包容力」と評価され、相手をとても楽な気持ちにしてあげることができるんですね。

またあらゆるものを否定せず、自分に吸収しようと考えるINFPは、時に枠に囚われない大胆な発想で周囲の人を驚かせることもしばしば。

これは次の項目にも繋がっていきます。

常識やルールを疑う

INFPは既存のルールや常識にも疑いの目を向けることも多いです。

その膨大な知識や物事を俯瞰したような態度から、独自の視点で目の前の状況を見ることができます。

そして自分なりの「正解」を、自らの内に形成します。

そのため、たとえ他の人がやっていたとしても、自分の信念や信じるものに合致しないために自分はやろうとは思わない。

なんてことがよくあるんですね。

創造性

そんな常識に囚われない態度や人に比べて繊細かつ深く考えてしまい、孤立しがちだからこそ見える「人と違う景色」はINFPの大きな武器となってくれます。

先程も述べましたが、人と異なることはオリジナリティと同義であることが多いです。

周りの情報に寛容でありながら、それらに対して敏感かつ時に人の何倍も深く自らの考えを掘り下げるINFPは、クリエイティブな能力が高いことも多いです。

普通の人には思いもつかないようなアイデアをふっと生み出すことができてしまいまうんですね。

(アイデアが思いついても、それを実際に形にするのは苦手という場合も多いのですが笑)

INFPには天才が多い」

とも言われますが、これはINFPの持つこうした様々な性質が合わさった結果なのかもしれません。

まとめ

今回は、INFPの特徴とその才能について紹介してきました!(こじ付け感が大きい箇所があったのも否めませんが笑)

その気質から何かと誤解されることも多いINFPですが、その内側には素晴らしい才能や長所が隠れています。

周りが見えてしまうだけに、余計に周囲と比較して自己嫌悪に陥ってしまいやすいのもINFP。

そんな時は今回紹介したものも参考に、自分の内に眠る豊かさを思い出して、自信を取り戻しながらゆっくりとでも前に進んでいただければと思います。

僕自身そんな自分だからこそできると信じるコンテンツ作りを続けたいと思うので、良かったら他の投稿なども見ていただければとても嬉しく思います。

(自分と似たような奴が必死にもがいている様子は、何らかの参考になること間違いなしです笑)

この記事が、皆さんがINFPについて深く知り、自信を持った上で、毎日をより良く生きていける一つのきっかけとなれば幸いです!

【おまけ:おそらくINFPに響く映画たち】

「こういう人生もあるよなー」となります。笑