良くも悪くも何かと話題になりやすいINFP。
普通の人とはどこか違うと感じる方も多く、生きづらさを抱えながら毎日を送っているということも多いのではないでしょうか。
そんな中でも生きていく上で必ずと言っていいほどしなければいけないのが「仕事」ですよね。
INFPはここでも苦労することが多いです…
多くの人がそうするように、サラリーマンとして月曜から金曜の朝から夕方まで働くというスタイルに疑問を持つ方も多いはず。
貴重な人生の時間を無駄にしていると感じてしまい、「食べていくため」とはなかなか割り切れずに苦労するのがINFPだったりします。
しかし世の中にはそうしたいわゆる「普通」以外の働き方というものも存在します。
そこで今回はINFPにとってより良いと思える働き方について考えていきたいと思います。
- INFPでこれからの人生に悩んでいる
- 今の仕事に違和感を感じている
- より良い働き方について考えたい
そんな方にぜひ読んでいただきたい内容です。
それでは早速いきましょう!
INFPが働く上で必要な要素
まずはINFPの性格や特徴を踏まえた上で、働く上で必要になるであろう条件や
これがあった方が居心地よくかつ高いパフォーマンスを発揮できるであろう要素を考えてみたいと思います。
大事だと思われるのが以下の通り。
一人で集中
神経質でHSP気質な人が多いINFPには、一人で集中できる環境があるというのが好ましいです。
周りに人がいるとそこから発せられる声や表情などの情報に敏感に反応してしまい、自分の世界に入ることができないため、なかなか集中できずに仕事を進めることができません。
周囲に対して気を効かせることができるというのは一つの長所ではありますが、誰かと一緒に働くとなるとデメリットになることが多いです。
そのためこの点を回避してベストなパフォーマンスを発揮するためにも、誰もいない静かな空間で穏やかな心持ちでいられるような環境を作ってあげるのが大事になります。
この点はINFPにとって何よりも重視すべき点であるとも言えるでしょう。
自由度が高い(自分のペースでやりたい時に)
何にも縛られないことで高い生産性を発揮するのが実はINFPだったりします。
基本的にマイペースで気分屋な気質があり、他人には決して理解できない自分特有の呼吸のようなものを持っていることが多いです。
この点を踏まえると、やる時はガッと集中して作業して、やらない時はまるで陽だまりにいる猫のようにだら〜っとできるような働き方ができるのが理想的。
ただこのようなやり方だと周りからはオフの時に何もしてないように受け取られてしまうことも多いです。(この点はオンオフのギャップが人よりも激しいタイプなので仕方ないのですが笑)
特に大人数でオフィスで集まって働くような常に誰かしらの目があるという環境では、このようにして働くのは無理がありますよね。
これを踏まえた上で、どのようなスタイルで仕事を進めても誰にも文句を言われない、ある程度柔軟性のある働き方ができることが理想的になります。
創意工夫の余地
INFPは同じことをただひたすらに続ける事務作業のようなことをこなすのが大の苦手です。
「これには一体何の意味があるんだ?」
と頭の中で考えてしまって、目の前の仕事どころではなくなってしまいます。
これも仕事に意味ややりがいを求めるINFPならでは。
決められたことをルーティンのようにやるのではなく、自分の頭で考えながら創意工夫できることに取り組むのが向いていると言えます。
いわゆる「創造的」「クリエイティブ」といわれる類のものが要求されるようなものですね。
いろんなことに触れられる
一つのことにどっぷりと浸かることもできないわけではないですが、どちらかというとなるべく多くの事柄や世界に触れたいと思うのがINFP。
それも持ち前の好奇心の高さゆえです。
生きている中でなるべく多くのことを知りたいと考えるのがINFPの特徴だったりします。
働いていく中で、自らの世界をも広げていくことができる体験ができれば、自ずとそこにやりがいや意義を見出すことができ、モチベーションを維持することができるでしょう。
そこに自らの働きが相手のためになっているという感覚を得ることができればなおさら良いです。
このように一つの領域だけで完結するのではなく、何か軸となるものを持ちつつ、さまざまな世界に触れながら仕事をできることが望ましいと言えるでしょう。
INFPにおすすめの働き方
以上のINFP特有の性質を踏まえた上でどのように働くのが適切なのか。
もちろん小説家や漫画家、芸術家などのクリエイティブに全振りした職業も向いていると言えます。
しかしこうした職業ではそれなりの才能が必要になるのは言うまでもありません。
そこでここではあくまで「現実的」な仕事の範囲内で見ていこうと思います。
(何か夢や目標がある場合も、それを追いながらの生活資金確保の手段とすることが可能です)
その上でこれからの時代を生きていく上で押さえておいて間違いなしの、ITが関連してくるものを集めてみました。
やはり今の時代、自由でフレキシブルな働き方をする上で「ネット」の力を無視することはできません。
場所や時間に囚われないことにこそ、インターネットの真骨頂があります。INFPはこれを利用しない手はありません。
結論:フリーランス、在宅ワーク
以上のことを踏まえると、INFPにとって理想的な働き方の一つはフリーランス(もしくはそれに類した雇用形態)であると言えます。
僕自身がフリーランスとしてやっているためというポジショントーク的な面は否めませんが、
フリーランスなら基本一人という環境で自分のペースで好きなように仕事ができる、とても自由度の高い働き方であるのはたしかです。
最近ではランサーズやクラウドワークス、ココナラなどのサービスなどを利用すれば、自分の「得意」を通じて簡単に報酬を受け取ることも可能。良い時代になったものです笑
在宅ワークやリモートワークをメインで行えるのも嬉しい点。
自分の家や部屋の中こそが一番落ち着けて、最も集中することができるという方もINFPには多いのではないでしょうか。
一人になることができて、周りの人に気を遣う必要もないこの環境が、INFPにとってとても好ましい環境であることは疑いようがない事実でしょう。
以下ではどのような仕事があるのかを詳しく見ていきましょう!(特に適性が高いものをピックアップしてみました)
ブログ、Webライター
INFPの人は文章を書くのが得意ということが多いです。
「直接話すのはあまり…」という方も、文字というワンクッションを置いてあげることで自分の内面をうまく形にすることができます。
これを活かしてライティングを行うというのも一つの選択肢。
自分で企画を立ててLOLIPOPなどで取得したドメインでサイト運営をすることに加え、そのマーケティングなどを行うことで広告収益を狙うブログ。
一歩でライティングの案件を受注してクライアントに納品をすることで、その対価を得るWebライターとして働くことが可能性としてあります。
ブログで結果が出なくても、ライターとして働くことができるのも嬉しいところ。いわゆる「潰しが効く」というやつが可能です。
こういうのは一度何をするのか体験してみるのが一番だと思うので、気になる方はクラウドソーシングをチェックしていただければと思います。
イラストレーター
INFPには持ち前の芸術的な資質ゆえに、絵を描くのが得意という方も多いです。
やはり何かワンクッション置いて自分を表現するのが得意な傾向にあるんですね。
絵を描いて納品するのも良し、ストックしたイラストを活かして収入にするという選択肢もあります。
最近だと登録しておけば自分に合ったWebでのイラスト関連の仕事を紹介してくれるサービスもあるので、自らの相場を知るためにも一度登録してみるのもおすすめ。
絵を描くのが好きで、今までもこれを活かしたような経歴を歩んできたという方におすすめの職業です。
Webデザイナー
美的センスに優れている人が多いのもINFPの特徴の一つです。
その特性を活かしてWebページの作成を行うWebデザイナーになるのもあり。
こちらもかなり自由度高く働けるのが魅力です。
Webページの作成にはマーケティングな要素ももちろん必要ですが、それと同等にぱっと見の印象も重要になります。
こうした感覚的なセンスに優れたINFPの方にはWebデザイナーが向いていると言えるでしょう。
未経験から生計を立てるまでになっている人が多いという印象が強いのもこの職業の特徴。
こちらも登録しておけば自分に合ったWebでの仕事を紹介してくれるサービスもあるので、自らの相場を知るためにも一度登録してみるのもおすすめ。
デザインが好きで、今までもこれを活かしたような経歴を歩んできたという方におすすめの職業です。
まとめ
今回は、INFPの仕事や働き方について考えてきました!
他だとエンジニアや動画編集なども適正があると言えるかもしれません。
いわゆる「普通」の働き方が苦手なINFPは、自分にとって最適な状態で仕事ができる環境を見つけることがとても大事です。
自由に何にも縛られずにかつ、一人でいることで最も集中することができるINFP。
そんな人間にいわゆる「サラリーマン的働き方」は難しいものがあるのかもしれません。
日本企業では組織のための兵隊になる力みたいなものが求められがちなんですが、自分の信念や理想があるINFPにはこれがなかなか難しいんですよね。
僕自身は会社でのグループワークでは周りを気にして何も意見を言えなかったり、集団における謎の孤立感や満たされなさを感じていました。
それもあって今はフリーランスとして活動していますが、やはり働く際の自由度が半端なく高いです。
基本どこでも作業することができますし、仕事の内容も自分で決められるということの快適さも魅力的。
やはり個人的に、INFPにはフリーランスの働き方がとてもおすすめできます。
もし気になる方は、副業や説明会、無料体験などから始めてみるのもあり。
(ただし、公式LINEなどに誘導して高額な情報商材を売ってくる人たちには注意です笑)
お金がかからないというのはもちろんですが、シンプルに「こんな世界もあるんだなー」と知ることができるのも面白かったりします。笑
縛りのない環境だと、一人で深く集中できるという自らの特性を活かせる働き方を目指す。
その際には、今回紹介させていただいた情報を皆さんのキャリアにおける一つの参考にしていただければと思います。
この記事が、INFPの方にとって自らの仕事を考える上でのヒントとなり、より良く生きるための一つの参考となれば幸いです!
☑️各種大手クラウドソーシングまとめ
- ライター系:
クラウドワークス
- エンジニア、デザイナー系:
レバテックフリーランス
- クリエイター
系:
レバテッククリエイター
※一度覗いてみたい方はこちらも参考にしていただければと思います。