「朝をどう過ごすかで1日が決まる」
このような言葉を誰しも一度は聞いたことがあるはず。
実際「朝を制する者は人生を制す」とも言われ、朝の過ごし方がその日の調子や出来に大きな影響を与えることが、数多くの研究からわかってきています。
そこで今回は、書籍の内容や経験を踏まえた上で、1日をより良くするために朝にやるべきこと7つを紹介していきたいと思います!
- 1日を有意義に過ごしたい
- 人生をより良くしたい
- 日々の幸福感と生産性を上げたい
こんな方にぜひチェックしていただきたい内容です。
それでは早速いきましょう!
おすすめの朝やること7選
起床後すぐ日光を浴びる
人間は太陽の光を浴びると、リラックスした状態から解放され、動き始めるためのスイッチが押されます。
日光を浴びることでセロトニンという脳内物質が分泌されるのですが、これが私たちの体を覚醒させてくれます。
起きてもまだ眠くゴロゴロしていたいのに、カーテンを開けられて日光を浴びると、それまでの眠気が吹き飛んでしまったという経験は誰しもあるはず。
「朝起きていつまでもベットでダラダラしてしまうのをやめたい」
という方はぜひ一度試してみていただければと思います。
朝が弱くて自分で起きる自信がないという方は、光で目を覚ましてくれる目覚まし時計を使うのもおすすめ。
目の前で自動的に太陽光さながらの光量で起こしてくれるので効果抜群です笑
寝起きの良さがだいぶ違うので、朝起きるのが辛いという方はこれを試してみるのもありでしょう。
ゆっくりした時間を過ごす
朝にゆったりと落ち着ける時間を取ることも、良い1日のスタートを切るのに大切です。
というのも、良いパフォーマンスを発揮するためには、副交感神経を優位にして、リラックスする必要があるから。
逆に一度交感神経が刺激されると、このリラックス状態に戻ることが難しくなってしまいます。
朝に寝坊してしまって時間ギリギリで登校や出社した日は、なかなか良いパフォーマンスを発揮することができないのはこのため。
そこでおすすめなのが瞑想やマインドフルネスです。
自分の呼吸に集中して、余計なことを考えないようにすることで、高いリラックス状態に入ることができます。
自分が今何を考えているのか、しっかりと把握するきっかけにもなるのも魅力的です。
アファメーション
「アファメーション」とは、自らにポジティブな言葉がけをしてあげること。
一見とても胡散臭いですが、これを朝にすることで、その日をより良いものとすることができます。
朝に「今日仕事に行くのが面倒だな」「あいつと会うのだるいなあ」など、
ネガティブなことを少しでも考えると、その日の幸福度や生産性に大きな悪影響を及ぼすということがわかっています。
人間は頭で考えたことを、現実の事柄にも当てはめて考えてしまうんですね。
これを避けるのに有効なのが、アファメーションです。
「今日という日は必ず良い日になる」「仕事が楽しみだ」「おれならできる」
など、ポジティブな言葉を自分にかけましょう。
ここに根拠は全く必要ありません。自分が勝手に思い込んでいるだけで可。
しかしこれを朝にするだけで、その日の気分が間違いなく変わります。
「気分が変わればその日の出来も変わる」
すごく怪しく聞こえますが、お金もかからないのでぜひ一度試してもらえればと思います。
1日の予定確認、やるべきこと整理
これは1日の充実感を高めるために、とても重要になります。
その日の予定を確認してやるべきことを整理することで、1日の生産性を上げるという効果があります。
しかしそれ以上に自分で1日をコントロールしている感覚を得られるのが、これをやることの大きなメリット。
1日の終わりに朝立てた予定をどれだけこなせたか確認します。
そこからは日々自分の成長を感じるとともに、他の誰にやらされてるでもない、自分の意思で1日を過ごせている感覚を味わうことができるでしょう。
その日すべきことを頭で整理して生産性を上げ、最後にそれを確認することで自己肯定感をも上げてしまう一石二鳥の習慣です。
軽めの朝食、もしくは何も食べない
「朝ごはんをしっかり食べましょう」というのは古い常識になりつつあります。
というのも、食事を摂った後の消化には多大なエネルギーが使われてしまうから。
またご飯やパンなど糖質を多く含んだものを食べてしまうと、血糖値が急上昇して食後に眠くなってしまいます。
これは後述する「朝のゴールデンタイム」を最大限活かすことの大きな足枷となってしまいます。
これを避けるためにも、朝は何も食べないまた食べても軽く済ませるのが好ましいです。
食べる場合は水分に加えて、ナッツやフルーツ、ヨーグルト、たんぱく質限などを少量つまむ程度にしましょう。
朝のやる気と生産性を上げるためにも、朝食には十分注意を払うのがおすすめ。
軽めの運動
激しすぎない適度な運動をすることで、完全に目を覚まし、いい1日のスタートを切ることができるようになります。
この際の運動としておすすめなのが散歩や軽めのランニングに筋トレ、ヨガやストレッチなどなど。
朝日を浴びながら運動をすることで、朝何もやる気が起きずダラダラと長い時間を浪費してしまうことを防ぐことができます。
頭の働きを高めて生産性向上の助けにもなるので、まだの方は取り入れてみては!
その際は最近話題のchocoZAPなどのサービスが役立つのでご参考までに。
インプット、アウトプット
多くの人にとって、朝は1日の中で最も頭がクリアで最高のパフォーマンスを発揮することができる時間帯です。
この時間帯は「朝のゴールデンタイム」と言われたりもします。
よって頭を使う作業や難しい内容の勉強をするのにはもってこい!
よく聞く「朝活」というのも、この時間帯を有効活用するためのものでしょう。
この際に特におすすめなのがアウトプットが必要な作業をやることです。
資料作成や執筆などアウトプット中心の作業は非常に頭を使います。
これらを最も生産性が高いと言われる起床後2,3時間後までにこなすことで質の高いアウトプットをすることができます。
1日の始めに大物を倒してしまうことで、その後を気楽に過ごせるというのも精神的にとても良し。
1日を有意義に、ひいては人生をより良くするためにも、朝の時間を有効活用してみては!
まとめ
今回は、良い1日を過ごすため朝にやるべきこと7選を紹介してきました!
朝をどう過ごすかで1日が変わります。
そして1日が変わり続ければ、人生が変わります。
そう考えると、やはり毎朝をどのように過ごすかはとても重要であることに気付かされます…
今回紹介したものの中で、まずは何か1つ気になったものやできそうなものから毎日の生活に取り入れてもらえればと思います。
少しずつ毎日が良くなっていくこと間違いなしです。
この記事が、皆さんの朝の過ごし方が変わり、より良い1日、そして人生を送るきっかけとなれば幸いです!
参考文献:「人生を変えるモーニングメソッド」、「神・時間術」