「久石譲」
この名前を一度くらいならどこかで聞いたことがあるという方も多いはず。
とりわけジブリ作品の音楽を手掛けていることで有名です。
その圧倒的な音楽の実力と才能はもちろん世界的にも高く評価されています。
彼の生み出す楽曲には、壮大な世界観で圧倒されるようなスケールが大きいものもあれば、
優しく繊細なメロディで聞いていてとても癒されるようなもの、ある種の中毒性があるようなものまで本当に様々です。
今回は、そんな久石譲さんの楽曲で有名なものの中からおすすめ曲7選を紹介していきたいと思います!
日本が誇る音楽の才能をとことん味わいたいという方にぜひチェックしていただきたい内容です。
それでは早速いきましょう!
久石譲の代表曲おすすめ7選
アシタカせっ記
ジブリの名作映画「もののけ姫」のテーマソングとなっている一曲です。
メロディには力強く脈々と連なる山々をイメージさせるような、圧倒的に壮大な世界観を感じることができるような凄みがあります。
久石譲さんの中にある世界観のスケールの大きさに驚かされます。
中盤の盛り上がりの部分は聴いていて思わず鳥肌が立ってしまうこと間違いなし…
改めて聴き直したいような一曲です。
あの夏へ

「千と千尋の神隠し」の挿入歌となっているい一曲。
映画を見たことがある人なら「あーこれね!」となるはず笑
名シーンで流れている音楽なので、その場面がフラッシュバックしてくるんですよね…
とても優しいメロディで、聞いているとどこか感傷的な気持ちになることができるような一曲。
癒されたい時にもおすすめです。
Summer

一面の大きな青空をバックに、広々とした田園が続く日本の原風景を思い起こさせるような一曲「Summer」
日本人のDNAに刻み込まれているではないかと思うほど、聞いていると何とも言えない懐かしさを思い起こさせてくれるんですよね。
曲名の通り、夏に聴くことでより一層曲の魅力とその時の季節の空気感を味わうことができるような一曲。
昔を思い出すような感情に浸りたい時のお供にうってつけです笑
The Wind Forest

「となりのトトロ」の挿入曲となっている一曲。
映画を観たことがある方はもちろん、そうでない方でも目の前に森の情景が浮かんでくるような体験をすることができます。
見ず知らずの世界に迷い込んでしまったような気分を味わえる不思議な魅力を持った一曲。
そんな楽曲までも作り出す久石譲さんの音楽における表現の奥行きに感心せずにはいられません。
Oriental Wind

お茶の「伊右衛門」のCMでお馴染みの一曲「Orienal Wind」
聴けば間違いなく「あーこれね!」となります笑
ゆっくりとした曲調で、聴いているととても癒されるようなメロディが特徴的。
「日本」の空気感を、音だけでこれほど表すことができている曲もそうはありません。
Nostalgia

タイトルの通りどこか懐かしさを感じることができるような一曲。
聞いているとほっと一息つくことができるような不思議な良さがあるんですよね。
意識をどこかに飛ばすことで、目の前のことを少しだけ忘れさせてくれるような一曲。
休憩中や疲れた時なんかのお供におすすめです笑
KIDS RETURN

北野武監督の映画「キッズ・リターン」のテーマソングになっている一曲。
思わずクセになるような独特のメロディが特徴的です。
いつの間にか耳に残っていて知らずのうちに脳内でリピートしてしまうような、ある種の中毒性を感じることができる一曲。
ここでも久石譲さんの音楽における世界観や表現の幅広さに驚かされます。
映画も良い作品なので合わせてぜひ!
まとめ

今回は、久石譲さんの楽曲で有名なものの中からおすすめ曲7選を紹介してきました!
これ以外にも「ハウルの動く城」や「ナウシカ」「紅の豚」に「ラピュタ」「ソナチネ」など様々な作品の音楽を手掛けており、どれもまた違った素晴らしさがあります。
こうした作品に触れていると、「日本にもこんなすごい人がいるんだな」とちょっと誇らしい気分になれたりします笑
今回触れたもの以外でもまだまだ魅力的な楽曲があります。
それらからも圧倒的に壮大な世界観と癒しをもたらす優しいメロディを感じていただければと思います。
この記事が、皆さんが久石譲さんの楽曲の世界観を体験する一つのきっかけとなれば幸いです!