【”人の繋がり”に感動】おすすめの心温まる映画15選【友情と愛情と優しさ】

映画

一人で長い時間を過ごしていると、たまに人との繋がりを感じたくなるような時がありますよね。笑

孤独な時間にすっと忍び寄ってくるような寂しさ。

これを放っておくと、精神的に病んでしまうなんてことにもなりかねません…

そんな時に役立ってくれるのが実は「映画」だったりします。

科学的にも登場人物同士の繋がりを描いた作品を鑑賞することで、孤独感を解消して幸福感を得られるということがわかっています。

孤独の強い味方という側面を持つ映画。

今回はそんな「人の繋がりを感じられる心温まる映画15を紹介していきたいと思います!

映画でほっこりと癒されたいという方にもぜひチェックしていただきたい内容です。

それでは早速いきましょう!

心温まる感動映画15選

最強のふたり

フランス映画の名作中の名作「最強のふたり」

正反対の二人が徐々に心を通わせ、最後にはかけがえのない友情を育んでいく様子に心動かされます。

人は似たもの同士が仲良くなると考えがちですが、

逆に全く違う人間同士だからこそ生まれる、唯一無二のかけがえのなさというものを感じることができます。

自分にとっての「親友」について考えさせられ、その存在を大事にしなくてはいけないなと思わせてくれるような傑作です。

ニュー・シネマ・パラダイス

映画監督を目指す少年トトとその師アルフレードとの関係を描いたイタリア映画の傑作「ニュー・シネマ・パラダイス」

トトの幼少期から大人になるまでの二人の繋がりが描かれます。

夢を追いかける者とそれを支えてくれる人、そんな二者の理想形とも言える美しい関係がそこにはあります。

人生の中で見返す度、その時の自分の立場に合わせてまた違った味わいがあるような奥深い魅力のある名作。

後世の数多くの作品に影響を与えたラストシーンは実に美しく、感動的なものなのでぜひ一度観ていただきたいです…

コーダ あいのうた

耳が聞こえない「ろう者」の家庭を舞台にした物語「コーダ あいのうた」

アカデミー賞作品賞も受賞している作品です。

自分無しでは大変な家族のために働くか、好きな音楽の道に進むかで葛藤する主人公の姿がとても印象的。

最後には家族それぞれの娘への想いから「家族愛」をありありと感じることができ、とても心動かされるようなものになっています。

改めて自分の家族に目を向けたくなるような「温かさ」を感じられること間違いなしです。

グリーンブック

こちらもアカデミー賞作品賞を受賞している傑作「グリーンブック」

「最強のふたり」を感じさせるような、相反する二人が共に旅をする中で心を通わせていく様子が描かれます。

人種や性格といったバックグラウンドの違いを乗り越えてまで成立するような友情に心動かされること間違いなし。

観た後は「自分もこんな関係を築ける友人を持てたらいいな」と思わされ、何度も見返したくなるような作品です。

フィールド・オブ・ドリームス

後世の作品にも多大な影響を与えた名作映画「フィールド・オブ・ドリームス」

まっすぐに夢を追いかけることの素晴らしさを共に、父と息子の繋がりをありありと感じることができるような作品です。

ラストのキャッチボールのカットはまさに映画史に残る名シーン。

自分のお父さんが今以上に大事な存在に感じられ、親孝行したくなるような気持ちにさせられること間違いなしです!

グッド・ウィル・ハンティング

マット・デイモンとベン・アフレックが共同で脚本を手掛け、アカデミー賞も受賞した「グッド・ウィル・ハンティング」

数学の天才的才能を持つ主人公のウィルが、自身の過去のトラウマや将来に向き合いながら成長していく姿が描かれます。

その中で重要になってくるのが、担当の精神科医や幼馴染みの親友など周りの人たちとの心の繋がり。

やはりここが人間にとって非常に重要であることを痛感させられます。

ラストシーンでは希望をありありと感じられ、晴れやかな気持ちになれること間違いなしです。

スタンド・バイ・ミー

少年時代のひと夏の冒険を描いた名作「スタンド・バイ・ミー」

自分が幼かった時の感情やその時の友人関係に思いを馳せることができます。

舞台となるアメリカ郊外の大自然の風景がとても開放的で美しいのも印象的。

そんな中で描かれる登場人物同士の繋がりに心動かされます。

若い人はもちろんですが、大人の方にこそ観ていただきたいような作品です。

ROMA/ローマ

「ゼロ・グラビティ」「トゥモロー・ワールド」のアルフォンソ・キュアロン監督による作品「ROMA/ローマ」

白黒の映像ながらも、詩的で美しい映像が特徴的な作品です。

この映画はキュアロン自身が過ごした子供時代のメキシコシティの街角で起こった出来事に基づいており、彼の家庭のメイドに焦点を当てています。

物語は主人公である家政婦のクレオを通して、1970年代初頭のメキシコの政治的な動乱や社会の変化、家族の関係が描かれます。

男に振り回される女性の姿が描かれた上で、最後にはすべてを超える愛が描かれるのが印象的。おすすめです。

人生の特等席

名作の多いイーストウッド作品の中でも、父と娘という難しい関係性を描いているのがこの「人生の特等席」

お互いのことを思いながらも、なかなか素直に自分の気持ちを伝えられない二人のもどかしさがとてもうまく描かれています。

娘を持つお父さんや頑固な父親を持つ女性の方は思わず共感してしまうこと間違いなし。

そんな難しい関係性の中でも、確かな温かいものを感じることができ、観ていて優しい気持ちになれるような作品です。

シェフ 三つ星フードトラック始めました

タイトル通り、作中に出てくる料理がどれも美味しそうな作品。

究極の飯テロ映画の一つなので、夜に観るのはやめましょう笑

料理以外にもフードトラックを通じて、父と息子の親子関係が変化していく様子が描かれるのですが、そこにも心動かされます。

まさにお腹と心を満たしてくれる。

そんな作品です。

マイ・インターン

アン・ハサウェイとロバート・デニーロの二人が主演で、その存在感が抜群の作品「マイ・インターン」

初めはベンを遠ざけていたジュールズが徐々に彼の人格の素晴らしさに気づいていく様子が印象的です。

誠実さや真摯な態度は、人を惹きつける力があるということに改めて気付かされます。

最後には年齢や性別を超えた友情が築かれていく様子に心動かされると同時に、とてもハッピーな気持ちにもなれる作品です。

アバウト・タイム

過去に戻れる能力を得た青年がその力を使って自分の人生を良くしようと奮闘する物語「アバウト・タイム」

初めは主に過去の間違いをやり直すために能力を使っていた主人公が、最終的に時間や自らの人生というものに対してどんな結論を出し、能力をどのように使うようになるのかがとても印象的。

そんな中で描かれるお父さんとの繋がりには家族愛も感じさせられます。

日々の時間の捉え方や毎日や家族のかけがえのなさに改めて気づかせてくれること間違いなしです、、

ラブ・アクチュアリー

タイトルの通り「愛は実際にある」ということをありありと感じることができるような作品「ラブ・アクチュアリー」

身近にあるいろいろな愛の物語を追うという形が印象的な群像ラブストーリーです。

観ることでとにかくあたたかい気持ちになることができます。

「愛」の素晴らしさを再確認すると共に、どこか希望のようなものものも感じられるような作品。

見ればハッピーな気分になれること間違いなしです!

海街diary

是枝裕和監督の代表作「海街diary」

彼の作品では「家族愛」について描かれることが多いですが、その中でもとりわけおすすめな作品になります。

父の死がきっかけで一緒に暮らすことになった4人が、徐々に本当の家族になっていく様子が描かれます。

負い目のようなものを感じながらも、それも含め全てを受け入れた上で家族に迎えてもらう様子にとても心動かされます。

家族という関係の難しさとかけがえの無さを同時に感じさせてくれるような作品。

綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの四姉妹の美しさも凄まじいので、そこも見どころの一つです…笑

浅田家!

中野量太監督の代表作「浅田家!」

写真家の浅田政志さんの人生がコミカルな雰囲気も交えながらなぞられていきます。

その中で写真を通じてさまざまな形の「家族愛」をありありと感じられるような作品。

観ていてとても心温まるのでおすすめです。

まとめ

今回は「人の繋がり」を感じられる心温まる映画15選を紹介させていただきました!

自分の人生を生きているだけでは決して経験できないような、別の人生を体験できるのが映画の良いところの一つですよね。

その中で温かい人間関係に触れて、ほっと癒されるような機会になってくれるのも魅力的。

日々の中でふと孤独感を感じた時や変わらない人間関係に飽き飽きしてしまった際に、今回紹介した作品を観ていただければと思います。

きっと新しい刺激と心温まる経験ができること間違いなしです。

この記事が、皆さんが映画を通じて「人の繋がり」を感じ、ふっと気持ちが楽になれるような体験をする一つのきっかけとなれば幸いです!