邦画には心に迫る感動を呼び起こす作品が数多く存在します。
涙を誘うストーリーや感動的な演技、そして人間ドラマの真髄に触れることができる邦画は、観客に忘れられない思い出を残します。
この記事では、そんな「泣ける」と言われる邦画の中から特に心に残る10作品を紹介していきたいと思います!
感動と共感の渦に巻き込まれ、映画の世界で新たな感情を経験していただければと思います。
それでは早速いきましょう!
邦画の感動できる作品まとめ
今夜、ロマンス劇場で
モノクロ映画のヒロインと現実世界の青年の恋模様を描いたラブストーリー「今夜、ロマンス劇場で」
映画監督を夢見る青年が、通い慣れた映画館で毎日のように見ていたモノクロ映画のお姫様が目の前に突然現れるというとんでも設定。
しかし最後にはとても心温まるお話になっています。
さまざまな映画をオマージュした内容が随所に散りばめられた作りになっているので、映画好きにも堪らないはず。
50回目のファーストキス
洋画「50回目のファーストキス」の日本版リメイク作品。
原作を踏襲しながら、笑えるギャグ要素も追加されており独特な魅力を持つ作品になっています。
ストーリーも良いですが、出てくるハワイの景色がとても綺麗。
観た後はハワイに行きたくなること間違いなしです!
容疑者Xの献身
福山雅治さん演じる「ガリレオシリーズ」で一番有名な作品。
ここまで人は愛する人のために何かをすることができるのかという「究極の愛」を感じることができる作品です。
原作も素晴らしいので是非そちらも読んでいただきたいです。
手紙
「殺人犯の家族」として生きることを余儀なくされた一人の男の話。
そんな暗いテーマを通じてとても考えさせられるような内容になっています。
それと同時に家族のつながりの温かさを感じられ、ラストの漫才シーンには心動かされること間違いなしです。
祈りの幕が下りる時
東野圭吾さん原作の作品ばかりで申し訳ありませんが、こちらもおすすめです。
娘のために自らを犠牲にする父の姿がとても印象的な作品。
心を抉られるような体験をしたい方は必見です。
湯を沸かすほどの熱い愛
病気により余命半年を宣告された母とその家族の物語。
母という存在の大きさがありありと描かれます。
そして「母の愛」というものをこれでもかというほど感じられる作品になっています。
浅田家!
写真家の浅田政志さんの人生をなぞりながら、写真の魅力や「家族愛」の尊さをありありと感じることができるような作品。
コミカルな雰囲気を交えながらも、人と人との繋がりに心温められます。
おすすめです。
8年越しの花嫁
王道鉄板のような展開の物語ですが、それだけに良さがあるのがこの作品。
土屋太鳳さんの演技にも驚かされること間違いなし。
純愛ものが好きという方はぜひ。
WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜
将来に悩む青年が田舎の村に林業体験をしに行くというお話。
はじめは互いにどこか馬鹿にしあっていた者たちが、徐々にそのつながりを深めていく、そんな村での人間関係に心動かされます。
「林業」というものを知ることができ、日本の森の壮大さと美しさ存分に感じることができます。
ラストも気持ち良く終わってくれるので、そういう作品が好きな方はぜひ。
かもめ食堂
フィンランドの日本食堂を舞台にした物語。
ゆっくりとした雰囲気とおいしそうなご飯がとても魅力的です。
観るといつの間にか癒され、おにぎりが食べたくなるような作品です笑
花束みたいな恋をした
菅田将暉と有村架純がダブル主演を務めたラブストーリー「花束みたいな恋をした」
本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃し、恋に落ちた大学生の5年間の軌跡を追う物語です。
日常のあるカップルの出会いから別れまでを切り取ったような、自然な時の流れ、心の移り変わりを表現した作品です。
二人の様子からは、理想と現実の狭間を生きる難しさを感じさせられます。
おまけ:カメラを止めるな!
これまでの作品とはテイストが異なりますが、おすすめなのがこの「カメラを止めるな!」
37分間にわたるワンカットのゾンビ・サバイバル映画の撮影に挑む俳優やスタッフの前に本物のゾンビが出現し、事態が混迷していくさまを描いています。
前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。
全てを鑑賞した後は、作品がとても緻密に作り込まれていることに驚かされること間違いなしです…
まとめ

今回は、おすすめの心動かされる邦画をまとめて紹介してきました!