【リアル路線多め】本当に面白いスポーツ漫画を競技ごとにまとめてご紹介!

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なんだかわからないけど、無性にスポーツ漫画を読みたくなる時ってありますよね笑

読んでいて胸熱な気持ちになることができ、

「自分もがんばろう!」

と思えるのがスポーツ漫画の良さだったりもします。

しかしいざ読もうと思ってもこの世には星の数ほどのスポーツ漫画があるということに気付かされます。

そんな中なるべくなら面白い作品を手っ取り早く見つけたいという方も多いはず…

そこで今回は、スポーツ漫画の中で「これは間違いない」という作品を、競技ごとに紹介していきたいと思います!

数あるスポーツ漫画の中から個人的に本当に面白いと思うものを厳選してみました。

必殺技要素が少なく現実的なもの多めです。

それでは早速いきましょう!

【リアル路線】本当に面白いスポーツ漫画

バスケ

スラムダンク

王道スポーツ物の最高傑作と言っても過言ではない超名作「スラムダンク」

やはりこれを上回るバスケ漫画は存在しません。

下手すると「この先において、”スラムダンク”を超えるスポーツ漫画が誕生することはないのだろうか」と思わされます。

それだけストーリーの完成度が高い大傑作です。

ただバスケを描くだけじゃなく、登場人物それぞれの物語が丁寧に描かれることで、他の作品の追随を許さないほど重層なものになっているんですよね…

また井上先生の圧倒的な画力で描かれる、選手たちの一つ一つのプレーに釘付けになることも間違いなし。

最後の山王戦はまさに伝説。

ページをめくる手が止まらなくなり、あっという間に読みきってしまうことを保証します。笑

人生で一度は読むべき漫画と言っても過言ではない作品です。まだの方はぜひ…

サッカー

アオアシ

パスカルの名言「人間は考える葦である」という言葉に象徴されるように、

それまでは何も考えずに感覚だけでプレイしていた主人公が「ユース」という環境で理論的に言語化を伴いながらサッカーで成長していく様子が描かれます。

また個人プレーしか能が無かったの主人公が味方との連携、チームでの戦い方を身につけていく様子からは「サッカー」というものを深く学ぶことができます。

ただゴールが決まるか否かのスポーツだと思っていた、かつての自分をぶん殴りたくなるほどにサッカーの奥深さを学ぶことができます笑

ワールドカップの試合を観ていても、その試合の見方が大きく変わるような作品。

そこに心動かされずにはいられない人間模様も入って来るのですから、とんでもないです…

こちらもまだの方にはぜひ読んでいただきたい作品です!

野球

ダイヤのA

高校野球漫画のテッパンですが、やはり面白いのがこの「ダイヤのA」

西東京地区での戦いがメインに描かれますが、私立強豪校を舞台にしたというのが革新的な作品です。

野球強豪校には、有望な選手を全国から寄せ集めることへの批判的な声やエリート集団なんだから勝って当たり前のような雰囲気がありました。

そんな中でもチーム内ではバチバチの蹴落とし合いやライバル関係、強者だからこその周囲からかかるプレッシャーの大きさなどがありありと描かれ、それまでの強豪校への見方を変えるきっかけとなった作品とも言えます。

さらに沢村英純という主人公もプレイヤーとしてなかなかの曲者というのがまた面白い。

この沢村英純、性格はど直球なのですが、選手としてはクセ玉を使う技巧派サウスポー。これまでにない主人公像に驚かされたという方も多いのではないでしょうか。

この沢村が自らの特性を活かして強豪校でいかにしてエースまでのし上がっていくのかからは目が離せません。

王道だからこその魅力がある。そんな作品です。

おおきく振りかぶって

この作品の特徴はなんと言っても「細かさ」にあります。

埼玉の公立の平凡なチームであるがゆえに、緻密な作戦や練習メニューなどにとてもこだわった上でチーム作りをしていきます。

高校野球の裏側を深く知ることができるようになっており、野球経験者なら「わかるわかる」と頷いてしまうはず…

また一試合に何話もかけて丁寧に描写していくのも特徴的。

バッテリーのリードやそれを考えた上での打者の心理などを、非常に細かく描くのでこうなってしまうんですね。

その細かな描写はキャッチャーはもちろん、バッター視点からもとても勉強になる内容になっています。

この「おおふり」を読めば「野球選手たちはこんなに頭を使ってプレーしているんだな」と驚かされること間違いなし!

野球の見方を変えてくれるような力を持つ作品です。

バレー

ハイキュー‼︎

高校バレー部で全国大会を目指す王道スポーツもの「ハイキュー」

アニメも大人気の有名作ですが、やっぱり面白い!

バレーにあまり馴染みのない方にもその面白さと熱さに気づかせてくれ、読むと実際にバレーを実際にやってみたくなるような作品です。

たとえ始めは下手くそでも、努力を重ねて成長していく素晴らしさや、チームで何かを成し遂げようとする尊さなど、王道のスポーツ漫画の良さを存分に感じることができます。

またハイキューの魅力の一つが登場人物の詳細な描写です。

そのため自チーム以外のキャラクターにも魅力的な人物がたくさん登場します。

様々なチームの物語が描かれ、それぞれの人物に感情移入できる面白さは、他のスポーツ漫画以上のものになっています。

ひたすらに熱くなりたい時におすすめの作品です!

陸上

一瞬の風になれ

陸上部を舞台に主人公の新二が、技術的にも精神的にも成長していく様子が描かれます。

何をするのかは知っていても、あまり細かいところまでは詳しく知らないという人が多いであろう陸上についての知識を深めることができます。

また「友情、努力、勝利、恋」といった「the 青春」を味わうことができるのもこの作品の魅力です。

読めば高校時代のあの頃に戻りたくなるようなノスタルジーを感じさせてくれることを保証します笑

原作小説もとても良いので、そちらもおすすめです。

関連:【青春小説の傑作】「一瞬の風になれ」のあらすじとおすすめポイント

ひゃくえむ。

陸上の100メートル走に魅せられた男たちの物語。

競技の技術そのものというよりは、それに関わる人間の内面の葛藤に焦点が当てられています。

作中で登場人物が「なぜ走るのか」と煩悶する姿に対し、

自分は「なぜ頑張るのか」に置き換えて読めば、やる気が湧き出てくるのを感じられること間違いなし。

読めば心のうちに熱い火を灯すことができるような作品です!

卓球

ピンポン

「鉄コン筋クリート」の松本大洋先生が描く卓球漫画「ピンポン」

独特な絵柄と近寄りがたいキャラクター像な印象がありますが、たしかな熱さと面白さがあるような作品。

試合中の描写は表現力豊かに描かれており、その臨場感を感じられること間違いなしです。

卓球の魅力をふつふつと感じることができる名作です。

ボクシング

はじめの一歩

ボクシング漫画の金字塔「はじめの一歩」

今なお連載中で総巻数は130を超えるレジェンド作品です。

それだけにやっぱり面白いんですよね…

本番に臨むまでのストイックな様子や熱すぎる試合中の描写など、ボクシングというものをこれでもかというほど味わえます。

読んでいると「男」の生き様といったものを目の当たりにすると同時に、自分の中に何か燃えるものを感じることができます笑

まとめ

今回は、おすすめのスポーツ漫画を競技ごとに紹介してきました!

どれもスポーツ漫画の中でも間違いない作品で胸を張って推せるものになります。

まだ読んだことがないというものやちょっとでも気になったものを読んでみてくださいね。

この記事が、皆さんが面白い漫画作品と出会う一つのきっかけとなれば幸いです!