なかなか眠れない日というのは、日々の中で必ずと言っていいほどやって来ますよね…
「明日予定があるから早く寝なくちゃ!」
そう思えば思うほど、目が冴えてきていつまで経っても眠りにつくことができない。
そんなもどかしさを誰しも一度は経験したことがあるはず笑
寝れない原因としてはそもそも脳や体があまり疲れていないという場合もありますが、
多くの場合は不安や悩み、ストレスなどの精神的な問題が大きく関係していることが多いのだとか。
そんな辛い眠れない時間をどのように過ごすか。
今回は、そんな寝れない夜のおすすめの過ごし方10選を紹介していきたいと思います!
どうせならこんな時だからこそできることに目を向けてみました。
それでは早速いきましょう!
眠れない夜の暇つぶし10選
良い音を聞く
やはり眠りに入りやすくするためにも、寝る前はなるべく光を見ないで目に負担をかけずに過ごしたいもの。
そんな時にありがたいのが「良い音」です。
波の音や川のせせらぎなどの自然音がおすすめ。
こんな感じの耳心地の良い音を聞いていると、いつの間にか寝落ちしていることもあります笑
頭を使うゲームをやる

パズルや詰め将棋など、単純思考の繰り返しのようなものをやるのも有効だったりします。
こういう単調なことをひたすら夜にやっていると、自然と眠くなってくるんですよね笑
数字系が苦手な人なら逆に入眠効果ありでしょう。
今ならアプリもたくさんあるので、寝付けない時にインストールしてやってみては。
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読書
眠れない夜に読書をするというのはなんだかベタな感じもしますが、やはりいろいろな面で適切な行動であるように思えます。
本を読むために活字を目で追っているといつの間にか眠くなりますよね笑
あれは単調な作業の繰り返しが、いい感じに脳に眠気をもたらしてくれるからなのだとか。
そのためこの時に読む本は古典や哲学関連などのちょっと難しめの内容のものがおすすめ。
面白すぎたり、刺激的な内容のものはかえって目や頭を冴えさせてしまいます。
難しめの内容の本は、前述の内省の役にも立ってくれることが多いのでこうした面でもおすすめです。
ラジオ、音声メディア
ラジオをぼーっと聞き流してみるというのもおすすめです。
これは目を使わずに耳だけでできるのが、寝る前には嬉しかったりします。
番組にもよりますが基本的にラジオって、どうでもいい内容をゆる〜く放送してくれているものが多いので、入眠用BGMにぴったりなんですよね笑
好きな芸能人がいるならその人が出演している回を探して聞いたりすると、なんだか少し幸せな気持ちになって眠りにつくことができます。
声優さんなど良い声のパーソナリティのイケボに浸りながら眠りにつくのもおすすめです笑
誰かと話す
眠れない夜に1人で悶々としていると、どんどん不安や孤独感が募っていくもの。
そんな時は誰かと話すというのもやはり有効な手段でしょう。
今起きているのは自分だけではないと思えれば、どこか安心できて自然と眠りにつけるようにもなれます。
起きてそうな友人に片っ端から電話しまくるというのが一つの手ですが、相手を気にしてしまうという方は「通話アプリ」も有効活用していきましょう。
音楽
ゆっくりとした音楽を聴くのもありです。
「ヒーリングミュージック」と言われるジャンルのものや大人しめのクラシック音楽などが寝る前にはぴったり。
飽きてきたらバラードなどのしっとりした曲に浸ってみるのもありでしょう。
副交感神経を優位にしてリラックスを促し、眠りにつくのを助けてくれる効果が期待できますよ。
白黒映画を見る

なかなか眠れない時に白黒映画をぼーっと眺めるのもおすすめです。
白黒の映画は、普通の動画コンテンツに比べて光量が抑えられいて目に刺激が少ないのが嬉しいところ。
また白黒映画は音楽も少なめにスローテンポで進んでいくものが多いので、見ていると良い感じに眠くなってきます。
眠れない時において、この刺激の少なさは長所になりえます笑
内省
なかなか寝付けない夜は実は自分を見つめ直すのにぴったりの機会。
どうせ寝れないなら思いっきり考え事に耽ってしまうのもありです。そんなことをしている内に気づけば眠くなってきますから笑
「自分は今の生活に満足しているのだろうか」
「本当に自分がやりたいことは何なのだろうか」
など、自らの人生についてこの際考え直してみてはいかがでしょうか。
そこで得られた気付きが、これからの人生を送るうえで大きなプラスの影響を与えてくれるかもしれません…
アロマ
目を瞑りながら香りを楽しめる「アロマ」も眠れない時にピッタリです。
しかもアロマの香りには入眠効果と睡眠の質の質を高めてくれる効果もあるんだとか。
この点ではラベンダーやローズ、ヒノキなんかがおすすめです。
アロマの良い香りに包まれながら、良質な眠りに落ちるというちょっとおしゃれな体験をしてみてはいかがでしょうか。笑
あったかいものを飲む
寝る前に飲むと良いとされている「温かい飲み物」を飲んでみるのもおすすめです。
というのも温かい飲み物にはリラックス効果があるだけでなく、入眠前に重要な体温調整の助けとなってくれるから。
一度体の中から温まることで、その後ゆっくりと眠りにつくことを助けてくれるんですね。
ホットミルクやハーブティーなんかを飲んで、ホッと一息ついてから再びベットに入ってみては。
食べちゃう
どうしてもお腹が空いてしまい、それが気になり過ぎて眠れないというのもあるあるですよね…
そんな時は無理せずに少しだけ食べてしまうのもあり!
寝る前は極力何も食べない方が良いというのはもちろん承知の上ですが、空腹のせいでいつまでも寝れなかったら元も子もありませんから笑
もちろん食べ過ぎには気をつけましょう。
フルーツやナッツなどのなるべく軽めで消化の負担にならないものを食べるのがポイント。
少しでもお腹に入れるだけで、痛いような空腹を遠ざけて寝やすい状態に持っていくことができます。
頭の中を書き出す
頭の中がモヤモヤして、同じことがいつまでも脳内をぐるぐる回っているような感じがして眠れないというのもあるあるですよね。
そんな時は「距離」を取るのが大事になります。
今考えていることや頭の中に浮かんでくることを文字にして書き出してみましょう。
紙にペンで書くのが一般的ですが、面倒くさかったらスマホのメモなんかに打ち込むことでも効果あり。
頭の中のことに文字という形を与えて可視化してやることで、だいぶ精神的に落ち着くことができます。
これは実際にやってみないと分かりにくいと思うので、ぜひ一度試していただければと思います!
まとめ
今回は、おすすめの寝れない時の過ごし方10選を紹介させていただきました!
どうせ寝れないなら、その時間をどう活かすかという視点から考えてみるのもありです。
「睡眠は寝れる時には何の苦もなく眠ることができ、寝れない時はいつまで経っても眠れないもの」
と言われるように、眠りというのは求めすぎてはいけないものなのかもしれません。
ある種の「諦め」が睡眠とよく付き合っていく上では大事であると言うこともできるでしょう。
そのため眠れない夜がやって来たとしてもあまり気張らずに、今回紹介した方法で楽しむくらいの気持ちでその時間を過ごしてみては。
これだけやってもダメな時は熟睡用のアプリや「睡眠サプリ」を使うのも一つの手。意外と効果があります。
何はともあれ、皆さんに良い眠りが訪れますように…
この記事が、皆さんが眠れない夜でもネガティブにならず、その時間をより良く過ごせる一つのきっかけとなれば幸いです!