何気なく毎日を生きていると、ふと
「自分の人生このままでいいのかな」
なんて思ってしまうこと、ありますよね…笑
実際そんな時は現状に心から満足することができていないという場合がほとんどです。
疑いようのない充実した日々を送ることができていれば、そのような疑問が頭の中に生まれてくる余裕はありません。
そこで自らの人生を考え直させてくれる機会を与えてくれるのが実は映画だったりします。
映画の中にはこれからの人生を生きる上での指針となってくれる考えや大切なものに気づせてくれる力を持った作品が存在します。
将来について言いようのない不安を感じた際にそんな作品たちを鑑賞すれば、これからどんな毎日を送るかを考える上で役立ってくれること間違いなし!
そこで今回は、そんな自らの人生を考えさせられるような映画7選を紹介していきたいと思います。
それでは早速いきましょう!
人生を考えさせられる映画7選
最高の人生の見つけ方
おそらくこういう類の映画を紹介する際には外せないのがこの「最高の人生の見つけ方」
余命わずかな二人の男が人生に悔いを残さないよう、最後にやり残したことをして回る様子が描かれます。
後悔のない人生を生きるための極意でもある「やりたいことをやる」という、とてもシンプルなことの大切さに気付かせてくれるような作品。
人生を満喫するのに年齢や残り時間は関係ないということに改めて気付かされます。
これを観終えた後は自分も「死ぬまでにやりたいことリスト」を作って、自らの本当にやりたいことを考えてみては!
きっと、うまくいく
スピルバーグなど名だたる映画人も絶賛したというインド映画の傑作「きっと、うまくいく」
心から夢を追うことや自分が好きなことをやることが、人生においてどれだけ大事であるのかということをまざまざと再確認させてくれます。
日本以上に学歴や職業といった社会的地位が重視されるインドにおいて、こうしたテーマの物語が展開されることで、より一層印象的な作品になっています。
人によってはその後の人生を大きく変えうるほどの力を持った映画なので、まだの方はぜひ一度観ていただきたいです。
アバウト・タイム
過去に戻れる能力を得た青年が、その力を使って自分の人生を良くしようと奮闘する物語「アバウト・タイム」
初めは主に過去の間違いをやり直すために能力を使っていた彼が、最終的に時間や自らの人生というものに対してどんな結論を出し、その能力をどのように使うようになるのかがとても印象的。
その結論とは一体どんなものなのかに注目してぜひ観ていただきたいです。
日々の時間の捉え方や毎日のかけがえのなさに改めて気づけること間違いなしです…
運び屋
クリント・イーストウッド作品の中でも、とりわけ彼の人生哲学を味わえるのが、この「運び屋」
麻薬の運び人という一見物々しいテーマでサスペンス要素もありますが、それ以上に家族との繋がりを深めることの大切さをありありと感じさせてくれるような作品です。
「仕事は幸せをもたらしてくれるのか」
この問いに対して彼の人生を踏まえた上での主張を感じることができるため、とても説得力がある内容になっています。
ファイト・クラブ
デヴィット・フィンチャー監督の名作「ファイト・クラブ」
「物質的に満たされることで本当に幸せになることができるのか」
そして「本当の意味で人生を生きるとはどういうことなのか」
これらに対する彼なりの答えがド派手にぶちまけられた劇薬のような作品。
観ることでガツンと一発ぶん殴られたような気持ちにさせてくれ、大きく価値観を揺さぶられること間違いなし!
おすすめです…
生きる LIVING

黒澤明監督の名作「生きる」をリメイクしたイギリス映画です。
物語は1953年のロンドンを舞台に、官僚のウィリアムズが余命半年を宣告され、自分自身の人生を見つめ直す姿が描かれます。
その様子からは今を生きる大切さをまざまざと感じさせられ、自らの人生についても考えさせられること間違いなし。
晩年に至るまで習慣や惰性だけで生きてきた主人公が、最終的にはどこに自らの生きがいを見出していくのかに要注目です。
ノマドランド
アカデミー賞主要6部門にノミネートされ、作品賞も受賞した「ノマドランド」
アメリカで増えている「現代のノマド(放浪の民)」と呼ばれる人々の姿が描かれます。
その様子からは自由に生きることの素晴らしさと困難を同時に感じることができます。
またそれだけで終わらせないのがこの作品の凄いところ。
人生を通じて「繋がり」の中で生きていくことの大切さと心強さをありありと感じさせてくれます。
観ると心の拠り所をもらえる。
そんな作品です。
まとめ
今回は、人生を考えさせられる映画7選を紹介してきました!
何気なく毎日を生きていると、その意味や方向性を見失いがちになってしまうのが人生というもの。
そんな時は今回紹介させて頂いたものを観てみることで、自らの日々を考え直す契機とするのもあり。
自分が知らなかった価値観に触れることや自らこ大切なものを再確認することができるのではないかと思います。
この記事が、皆さんが人生を考える機会となる作品と出会って、より良い人生を送るための一つのきっかけとなれば幸いです!