【良いことしかない】禁酒で得られるメリット5つとおすすめ実践方法まとめ

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「体のことを考えたら、禁酒したほうが良いんだろうなあ」

そんな風に考えている方は意外と多いのではないでしょうか。

実際、禁酒により得られるメリットはかなり多いというのが事実です。

僕自身も以前は毎日の飲酒は当たり前で、起床後すぐに発泡酒を空けたり、お酒を飲まないと眠れない時期がありました笑

その時はどこか生活の中心がお酒になっているという感覚すらあったんですよね…

そんな状態で充実した日々を送ることなんてできるはずもなく、どこか物足りない感覚と日に日に自己肯定感が落ちていくのを感じていました。

しかし禁酒を始めてからはそんな状態から抜け出して様々な恩恵を受けることができ、より良い毎日を過ごせるようになったと感じています。

そこで今回は、書籍や研究、僕自身の経験も踏まえた上で、禁酒のメリットとその具体的な実践方法をまとめてみました。

  • 「禁酒の効果を知りたい」
  • 「挫折せずに禁酒する方法を知りたい」
  • 「毎日をより良くしたい」

そんな方にぜひチェックしていただきたい内容になっています。

それでは早速いきましょう!

体験談:禁酒のメリット5つ

⒈ 時間が増える

これは僕自身が禁酒をしてみて感じる大きな点なのですが、自由に使える時間が大幅に増えたと感じています。

「本当かよ?」と思う方も多いかもしれませんが、これがびっくりするくらいなんです。

というのも私たちはお酒を飲むと、どうしてもその日のスイッチがオフになってしまい、それ以後の活力をもう一度生み出すのが大変になってしまいます。

また一度酔っ払った状態になってしまうと、シラフに戻るまでにある程度の時間が必要になりますよね。

考えてみると、そこで失われてしまっている時間は結構大きなものです。

皆さんもお酒を飲んでいて、「もうこんな時間!?」となった経験があるのではないでしょうか。

それだけお酒には人の時間を奪う力が秘められています。

お酒に使っていた時間を自己成長や運動、趣味に使うことができれば、日々をより有意義に過ごすことができ、毎日の充実感を高めることができますよ。

一日がいつもより長く感じられること間違いなしです。

⒉ 痩せる

お酒はそれ自体に多くのカロリーや糖質が含まれ、飲みすぎると肥満の原因になります。

またそれ以上に厄介なのが一緒に食べるおつまみの存在です。

お酒を飲む時ってどうしても何か一緒に食べたくなってしまいますよね。

なぜかこの一杯をより良いものにしようと、大して食べたくもないものを一緒に食べようとしてしまいます笑

さらに、酔うと食欲の歯止めがなかなか効かなくなります。

酔っ払ってつい食べ過ぎてしまい、次の日後悔するという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

というのもアルコールによって理性が鈍ってしまうことが原因なんだとか。

禁酒をすると、このように理性を侵されて食べ過ぎてしまうことがなくなります。

適度な満腹感で満足できるようになり、相対的に食べる量が減ります。するとその結果体重が減り、痩せることができるんですね。

禁酒には、お酒そのものとそれに付随する食べ過ぎを防ぐという一石二鳥の効果ありです!

⒊ お金の節約になる

これはわかりやすいメリットの1つです。

お酒を飲んでいると、安酒をするにしても平均で1日あたり、200300円ほどの出費を免れませんよね。

禁酒をすれば、その分の出費を抑えられるので、一ヶ月で10000円ほどを節約することができます。

この浮いた分のお金を健康的な食事に回したりすることで、さらに毎日の生活の質を向上させることができます。

本当にやりたいことや大事だと思うことにお金を使えるようになれれば、間違いなく人生はより良くなるでしょう。

⒋ 睡眠の質が上がる

お酒に含まれるアルコールには交感神経を刺激する興奮作用があります。

良質な睡眠のためには、副交感神経を優位にしてリラックスする必要があるのですが、これがお酒により妨げられてしまいます。

またお酒には利尿作用もあり、これも睡眠を妨げます。

お酒を飲んだ日の夜はなかなか寝付けずにトイレに行ってばかりだった、という経験がある方は多いのではないでしょうか。

禁酒をすることでこうした睡眠への悪影響を防ぐことができます。

次の日をベストな状態で過ごすためには必要不可欠な睡眠。禁酒はこの睡眠の質を上げてくれます。

⒌ 老化と病気の予防になる

体内に老廃物が溜まることが老化の大きな原因の1つなのですが、お酒はこの老廃物排出を阻害してしまいます。

アルコールの排出にエネルギーが割かれ、本来行われるはずの老廃物排出がおろそかになってしまうんですね。

いつまでも若々しくいたいという方は禁酒が簡単にできる老化の防止策になってくれます。

また適量のお酒は健康に良いとする研究もありますが、最近は健康のためにはお酒は一滴も飲まない方が良いと結論づける研究が増えています。

お酒は各種ガンや脳機能低下、通風など様々な病気の原因になることは多くの方がご存知なのではないでしょうか。

将来の健康のためにお酒を断つことは、自分のみならず、周りの人のためにもなる行動ということができます。

禁酒のおすすめ実践方法

お酒は依存性が非常に高いものです。

その依存状態からいかにして抜け出すかが禁酒を成功させる上で、とても重要になります。

以下ではその点と僕自身の経験も踏まえ、お酒の誘惑から抜け出し、上手に禁酒を行える具体的な方法を紹介していきたいと思います。

それでは早速いきましょう!

お酒を家から無くす

人間は環境の生き物です。

自らの意思でどうこうしようとしても、環境要因に抗うことはとても大変なこと。

そのためまずは家からお酒を完全になくしてしまうのが禁酒の第一歩になります。

簡単に飲める環境だと、意志の力はその魔力にすぐ屈してしまいます。

逆に飲むには、外出してお酒を買いに行く必要がある。

そういった一手間があるだけで、簡単にお酒への欲を抑えることができます。

テレビを極力見ないようにする

これには「何の意味があるんだ?」と、少し疑いの感情を抱く方も多いかもしれません。

前述のお酒のない環境を作ることに関係するのですが、テレビでは至る所にお酒が出てきますよね。

スポンサーがお酒メーカーということが大きいと思うのですが、CMやドラマ、バラエティに至るまで、そこかしこで美味しそうにお酒を飲む画が流れます。

そういった姿を見るとどうしてもお酒を飲みたくなってしまうのが人というもの。

自分が控えているものを目の前で思いっきりヤられることの苦しさはとてつもないものがあります笑

それを防ぐためにも、テレビから距離をとるということが禁酒には有効なんですね。

お酒を悪いものと暗示をかける、いい未来を想像する

なぜ禁酒をするのか、ここを自分の中で明確にして続けなければ、挫折の原因となります。

今回紹介させていただいた禁酒のメリットやお酒のデメリットを何度も確認し、

お酒にとらわれる自分を避け、より良い毎日を送っている自分を想像してみましょう。

シンプルですが、自分の現在の行動に意味を持たせるために大切なことです。

まずは2週間続けてみる

お酒を飲みたいという衝動もとりあえず2週間禁酒をすることで、だいぶ軽減されていくのが実感できると思います。

人間は習慣化するのに、まずは2週間続けることが有効であると言われています。
そして3ヶ月続けることができれば、完全に定着するとも。

禁酒の場合にもこれは当てはまるので、最初は辛いかもしれませんが、まずは2週間がんばってみましょう!

すると自ずと体がお酒を求めないようになってくるのを感じることができます。

その際は健康管理アプリを使うのも一つの手。やはり人間の性質に基づいて設計されているので、意外と助けになってくれます笑

(奥の手)ノンアルコール飲料を利用する

禁酒を始めた初期は、どうしてもお酒が飲みたくなる時があると思います。
アルコールの依存度はそれだけ高いものです…

そんなどうしようもない時はノンアルコール飲料で代替するのもありです。

今のノンアル飲料の中には、味的には普通に美味しく、お酒っぽさを感じることができるものがあります。

そういったノンアル飲料を利用することが、辛い初期を乗り越えるのには有効です。

ノンアル飲料で我慢しておくことで、いずれはそうしたものを飲みたい欲求も無くなっていきます。

僕自身もどうしても飲みたいときには、様々なノンアルコール飲料を飲みました。

そんな中で一番おいしかったのはこの「ドライゼロ」

数あるノンアル飲料の中でも一番ビール感があるのでおすすめです!

まとめ:メリットしかない

今回は禁酒のメリットと実践方法について紹介させていただきました!

禁酒から得られる恩恵は本当に多いと感じています。

しかし、お酒を飲むことを全否定するつもりはありません。お酒独自の楽しみや魅力があるのは事実です。

僕自身も年に2,3回ほど仲の良い友人と一緒にお酒を飲むのですが、やはりその時間は何にも変えられない楽しさがあります。

お酒のそういった点も踏まえた上で、どのように付き合っていくのかが大事になってきます。

メリットとデメリットをちゃんと考えた上で楽しむことで、お酒が人生の中心になってしまうようなことは避けられるでしょう。

この記事が、皆さんがお酒について考え直し、より良い人生を送るきっかけとなれば幸いです!